秋の風景を楽しむ
2024-09-10 12:20:30

国営海の中道海浜公園で楽しむ秋のヒガンバナとパンパスグラスの美しさ

国営海の中道海浜公園、福岡市に位置するこの公園では、秋の訪れとともに美しい花々が見頃を迎えています。特に注目したいのが、4万本のヒガンバナと3メートルを超える草丈のパンパスグラスです。

ヒガンバナの魅力



ヒガンバナはヒガンバナ科の植物で、中国が原産です。一般的には田んぼの周辺に咲く印象が強いですが、国営海の中道海浜公園では木々の間に咲き誇ります。木漏れ日が差し込む中で輝くその姿は、一見の価値があります。今年の見頃は9月下旬までで、特に秋風を感じる季節にこそその美しさが際立ちます。「曼殊沙華」とも呼ばれるこの花は、秋の訪れを感じさせる存在です。

パンパスグラスの存在感



一方、パンパスグラスはイネ科に属し、南米がその原産地です。こちらの見頃は11月下旬まで続きます。高さ3メートルを超すその穂は、銀白色の美しい姿で、風に揺れるとふわふわした質感が魅力的です。特に十五夜のころには見頃のピークを迎え、訪れる人々の目を楽しませることでしょう。これらのパンパスグラスは「お化けススキ」とも呼ばれ、その優雅な姿は多くの人々を惹きつけています。

広大な公園の魅力



国営海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘に挟まれた形で位置し、長大な砂州によって形成された地域にあります。公園の広さは約350ヘクタール、東西に約6キロメートルにわたり広がっており、四季折々の花々とともに様々な体験を提供します。また、動物の森ではリスザルやカピバラ、カンガルーと触れ合うことも可能で、子供たちにも大人気です。

さらに、2022年には「光と風の広場」という新たなレクリエーション拠点が誕生しました。ここでは「憩う・学ぶ・遊ぶ」をテーマにした体験型のアクティビティが楽しめます。

訪れる際の情報



公園へのアクセスも簡単です。福岡市東区大字西戸崎に位置し、公式ホームページから最新情報を得ることができます。秋の訪れを感じに、ぜひ国営海の中道海浜公園を訪れてみてください。美しいヒガンバナとパンパスグラスが、あなたを待っています。


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会社情報

会社名
一般財団法人 公園財団
住所
東京都文京区関口1丁目47番12号江戸川橋ビル2階
電話番号
03-6674-1188

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