メタバースで金融教育
2024-08-28 12:50:14

メタバース学童NIJINアフタースクールで学ぶ実践的金融教育

メタバース学童NIJINアフタースクールで学ぶ実践的金融教育



株式会社NIJINが運営するメタバース型学童『NIJINアフタースクール』が、2024年9月2日から開校することを発表しました。このプログラムは、小中学生を対象にした金融教育の一環であり、実際に現金50万円を運用しながら株式投資を学ぶ機会を提供します。

変化が求められる金融教育



2022年から、金融教育が小学校、中学校、高校で必修科目となり、家庭でもその重要性が増してきています。ホームコンサルティングソリューションズの調査によれば、約90%の保護者が金融教育の必要性を感じているとのことですが、教育の現状に対する不安も存在します。多くの保護者は、学校での金融教育が具体的にどのように行われているのかを理解しておらず、特に親自身が金融についての知識が不足していると感じているケースが少なくありません。

NIJINアフタースクールの特徴



『NIJINアフタースクール』では、実際にお金を使って資産運用を行うことで、金融の基本を体感的に学ぶことができます。具体的には、500名以上の教員による指導のもと、子どもたちはお金の入った口座を託された上で、好きな株を選んで投資を行います。決定権は子どもたちにあり、自分たちで考えた理由に基づいて株の売買を行うのです。

さらに、投資の指導はプロの個人投資家が行い、実践的な経験を通じて投資のメカニズムを学ぶことができます。彼らは、資産運用を通じたお金の使い方や社会との関わりについても教えてくれます。

投資体験の成果



実際の夏期講習では、参加した小中学生がシミュレーションアプリを用いて投資体験を行い、自分で選んだ株について講義を受けました。それによって、購入した株の経過を観察し、各自の株価を共有。最後には、3週間分の損益を元にしたプレゼンテーションを行い、学んだことを発表しました。
受講した子どもたちは、なぜその株を選んだのかを自分の言葉で説明し、それぞれの考えを深めていく姿が印象的でした。「楽天銀行が上がっていたので購入した」という意見や、好きなキャラクターに関連して「サンリオを買った」というコメントもあり、金融知識だけでなく、個人の感情や価値観との結びつきも学ぶことができました。

学校と家庭をつなぐ役割



『NIJINアフタースクール』は、メタバース空間を通じて異なる年代や地域の友達と出会う場も提供し、様々な社会経験を積むことができます。この学童は、単なる放課後の場にとどまらず、子どもたちが自らの創造力や表現力を高めるための貴重な経験を積むことができる環境となることでしょう。

教育の新たな形としての『NIJINアフタースクール』。子どもたちがこれからの社会で必要な金融リテラシーを身につけつつ、自己表現の幅を広げるための第一歩となるでしょう。

会社情報



株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」を理念に掲げ、2022年に設立されました。不登校や教員不足など、日本の教育現場に多く存在する課題を解決するべく、様々な取り組みを行っています。教育の未来を担う子どもたちが明るい未来を築けるよう、引き続き支援を続けることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}株式会社NIJIN
住所
東京都江東区常盤2丁目5番5号
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。