オンライン介護レクリエーション
2021-05-24 12:08:10
介護現場が変わる!オンラインで広がる笑顔とつながり
介護現場がオンラインで笑顔に変わる時代
新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活様式は一変しました。特に高齢者が暮らす介護施設では、感染拡大を防ぐために地域の方々との交流が制限され、日常業務にも多くの制約が生じました。そこで、オンラインレクリエーションが導入され、介護現場に新たな風が吹き込まれています。
オンラインレクリエーションの新たな試み
これまで、幼稚園児との交流や地域ボランティアによる音楽鑑賞、体操といったアクティビティが行われていましたが、パンデミックの影響でこれらは難しくなりました。その代わり、Zoomなどのオンラインプラットフォームを利用した新しい形のレクリエーションが始まっています。特に注目を集めているのは、「ごぼう先生」こと簗瀬 寛さんが主催する健康体操教室です。先生は、祖母の認知症経験から介護に興味を持ち、鍼灸師資格を取得して福祉分野にも携わる人物です。
ごぼう先生の魅力
ごぼう先生は、体操の指導だけでなく、参加者全員を楽しませるコミュニケーターでもあります。これまでに40,000枚を超えるDVDを販売しており、その人気は高まる一方です。彼の名前の由来である「GOBOU」は、介護(かいご)と予防(よぼう)の両方を示していることから、ただの体操教室に留まらず、介護予防をも目的としています。
さらに広がるレクリエーションの場
最近では、特に注目すべきイベントがいくつか開催されています。例えば、2021年5月28日には人気介護YouTuber・石田 竜生さんとのコラボレーションイベントが行われました。このイベントには、150以上の介護施設から申し込みがあり、オンラインでの交流が一気に広がりました。
オンラインツアーで繋がる新たな体験
また、2021年6月10日には、羽田空港へのオンラインツアーも企画されています。ごぼう先生がリポーターとなり、参加者に旅の楽しさを伝えながら、インタラクティブに体操やクイズを交えつつ進行します。これにより、施設の入居者も自宅にいながら新しい体験を味わうことができます。
子どもたちとの交流も
さらに、介護施設におけるオンライン活動は高齢者だけでなく、地域の幼稚園とのつながりを復活させる動きもあります。子どもたちと高齢者が画面越しに交流することで、双方にとって新しい刺激になり、孤立感を減らす効果も期待されています。
おわりに
介護現場におけるオンラインレクリエーションは、単なる代替手段にとどまらず、新たな価値を創出しています。今後も、これらの取り組みが進化し続け、社会全体の笑顔が広がることに期待が寄せられています。高齢者、若者、地域の全ての人々がつながり合う未来を楽しみに見守りましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社やなせひろし
- 住所
- 愛知県岡崎市羽根町陣場154番地2
- 電話番号
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090-1282-8989