日本の木工文化を発信する合同展示イベント
2026年3月13日から4月12日まで、東京・青山のKASHIWA TOKYOショールームにて、飛騨高山の家具メーカー「柏木工株式会社」と北海道旭川の「株式会社ササキ工芸」による合同展示と販売が行われます。このイベントでは、日本の木工技術に基づく高品質な家具とクラフト製品が一堂に集まり、訪れる人々に新しいライフスタイルの提案がなされます。
主催者の紹介
柏木工株式会社
岐阜県高山市に位置する柏木工は、飛騨の匠の技術を駆使し、無垢材を元にした家具作りを行っています。耐久性と美しさを兼ね備え、「永く使える家具」を提供することを目指しています。
株式会社ササキ工芸
北海道旭川に本社を置くササキ工芸は、創業50年以上の歴史を持つ木工メーカーです。生活雑貨やギフト製品に焦点を当て、木の温もりとデザイン性を融合させた商品の開発を行っています。
開催の背景
近年、木材価格の高騰や供給不安が問題視されており、木材の価値が再評価されています。国産材の利用拡大と森林資源の循環利用を推進するため、国や地域で様々な取り組みが行われています。本イベントは、こうした背景を踏まえ、木材の価値と可能性を再提案する機会として立ち上げられました。
木材の活用について
本展示会では、「国産材か輸入材か」という単純な分類よりも、素材の特性を活かす「適材適所」の木材活用が重視されています。特に、柏木工は飛騨の広葉樹を始めとする国産材と、ウォルナットやオークなどの海外材を組み合わせて、デザイン性と耐久性を兼ね備えた商品を展開しています。一方、ササキ工芸も地域資源を生かした魅力的な製品を通じて、木材の魅力を提案しています。
見どころ
イベントでは、飛騨と旭川の木工技術の融合による新たな空間提案や、家具と生活雑貨のトータルコーディネートが楽しめます。また、ギフト需要やインバウンド需要に応じた商品展開も計画されています。
社会的意義
本取り組みは、木材資源の持続的使用や国産木材の価値向上に貢献し、地域の木工産業の振興にも寄与します。長く使える家具を提供することで、廃棄物削減や環境負荷の軽減といった観点からも貢献します。
海外市場への展開
ササキ工芸は、地域リソースを活かした製品を通じて海外市場へのアプローチを強化しています。特に、越境ECや展示会を通じて海外バイヤーからの関心が高まりつつあり、この流れは日本の木工製品が国際的に評価されるきっかけとなるでしょう。
一方柏木工も、アジアと欧米市場への販路開拓を進めており、日本の伝統技術を維持しつつ、海外のニーズに応える製品開発を行っています。両社は「日本の木工文化を世界にどう伝えるか」という共通のビジョンを持ち、幅広いアプローチを行っています。
目的
本イベントの目的は、木材の価値を再認識し、地域木工産業を発信したいという意図に基づいています。持続可能なライフスタイルの提案を通じて、訪れる人々に新たな発見をもたらすことが期待されています。
参加情報
KASHIWA TOKYOショールームまで足を運び、ぜひこの日本の木工文化の魅力を体感してください。詳細は、ササキ工芸の公式ウェブサイトや連絡先を通じて確認できます。