鶴屋吉信の120年の歴史を刻む「福ハ内」
鶴屋吉信が誇る冬の銘菓「福ハ内」が今年で満120周年を迎えました。このお菓子は、しっとりとした桃山生地で白あんを包み、ふっくらと焼き上げた冬季限定の焼菓子で、日本の節分に由来しています。創業の代表的な商品であり、長年にわたり多くの人々に親しまれてきました。
もともとの誕生秘話
那年の節分、四代目店主の稲田儀三郎が豆まきの様子を観察し、お菓子でその楽しさを表現したいと考えたのが始まりです。稲田店主のアイデアを基に、当時の吉野杉を使用した木箱にお多福豆をモチーフにした焼菓子を詰め、「ますます繁盛」の願いを込めた縁起菓子として誕生しました。
近年の変化とニーズの対応
「福ハ内」は、初めは節分での販売が中心でしたが、その美味しさと縁起の良さから、季節を超えて幅広いお客様に愛されるようになりました。しかし、最近では「一人分だけ欲しい」「小さなサイズで贈りたい」という声も多く寄せられていました。
新たに登場した個包装
2024年12月1日より、ついに「福ハ内」の個包装バージョンが新登場します。これにより、お一つからでも購入可能になり、贈り物やお茶時間のおともとして幅広く利用できるようになります。従来の木箱入り商品に加えて、個包装での新しい選択肢が加わります。
特徴的なデザイン
新しい個包装は、紙の優しい風合いと紅白の色合いが年末年始にふさわしいデザインとなっています。また、パッケージ内にはQRコードが印刷されており、特集ページにアクセスしやすくなっているので、お菓子の魅力をお楽しみいただけます。
商品詳細
「福ハ内」の個包装は、以下のラインナップでお届けします:
- - 1個:270円
- - 8個入:2,376円
- - 12個入:3,564円
- - 16個入:4,752円
木箱入りや紙箱入りの商品もあり、選択肢が豊富です。個包装でのお求めが可能なので、友人や家族への贈り物にも最適です。
名菓撰 福シリーズ
また、鶴屋吉信からは「名菓撰 福」シリーズも好評で、120年の歴史を持つ「福ハ内」を含むお詰合せが年末年始の贈り物にぴったりです。歴史と味わいが共演するこのシリーズは、貴族な贈り物としても広く人気を集めています。
必見の新商品「福ハ内」の個包装を、ぜひこの冬のお茶の時間や贈り物でご利用いただきたいと思います。伝統に裏打ちされた、新たな楽しみ方をお楽しみください。