デジハリの祭典
2025-04-25 12:51:57

デジタルハリウッドの伝統行事が盛大に開催されました

デジタルハリウッドの伝統行事『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2025』



デジタルハリウッド株式会社は、創立以来続く伝統ある行事『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX(DF)』の第30回目を迎え、4月7日に渋谷公会堂で盛大に開催しました。このイベントは、各校の新入生を歓迎する合同入学式と、前年度に優れた卒業制作を表彰するクリエイティブアワードが同時に行われ、約750名の新入生とその保護者が参加しました。このユニークな取り組みは、入学を果たしたばかりの学生たちに先輩たちの活躍を示し、将来の目標を描く機会を提供します。

第一部:合同入学式



式典は、デジタルハリウッドの代表取締役社長、春名啓紀氏の祝辞から始まりました。その後、学部長の吉村毅氏が新入生に向けて、12か国語を用いた心温まる挨拶を行い、多様性を尊重する環境での学びを強調しました。このメッセージは特に留学生に対するものであり、日本という異国の地で学び選んだ彼らへの激励と敬意が込められています。

新入生の中から選ばれた代表者たちの目標が大画面に映し出され、「新入生宣誓」が行われました。この映像は、在学生たちによって企画・制作され、各自の夢や職業目標を感じられるもので、多くの参加者に感動を与えました。学長の杉山知之氏はALS(筋萎縮性側索硬化症)を抱えながらも、音声合成サービスや動画生成AIを使って自らのメッセージを届け、新入生たちにチャレンジする勇気を伝えました。

第二部:クリエイティブアワード



続く第二部では、デジタルハリウッドで制作された約2,000点を超える卒業制作の中から、特に優れた作品が選ばれ、受賞者が発表されました。多様なジャンルであるCGアニメーション、映像、グラフィックデザイン、インタラクティブコンテンツなどが披露され、それぞれの部門賞が授与されました。このような受賞作品の中には、デジタルハリウッド大学の学生が手掛けたものが多く、彼らの創造力と技術が光る結果となりました。

特に注目を集めたのは、インタラクティブ部門ベストアート賞を受賞したコニシ マリさんの『Living Between Two Ends~生を生きる死を生きる~』であり、審査員からは「デジタルハリウッドらしさを表現している」との評価が得られました。このような表彰を通じて、新入生たちは自らの未来を描くモチベーションを高め、次世代のクリエイターたちへとつながる希望を感じることができたようです。

参加者の声



イベントに参加した新入生からは「先輩の活躍を見て、自分もあの舞台に立ちたい思いが強くなった」との感想が寄せられました。また、「新入生の一人一人が主役であることを実感できた」といった声もあり、入学式とクリエイティブアワードが一体となった形式が好評であったことが伺えます。

まとめ



デジタルハリウッドの『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2025』は、新入生の新しい旅立ちを祝うだけでなく、卒業生のさらなる可能性を育む場ともなりました。このイベントは、次世代のデジタルクリエイターを育成するための重要な機会となり、今後も多くの才能が育つことが期待されます。公式サイトでは、詳細な情報や受賞作品について確認することができるため、興味のある方はぜひ訪れてみてください。


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会社情報

会社名
デジタルハリウッド株式会社
住所
東京都千代田区神田駿河台4-6御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F/4F
電話番号
03-5289-9241

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