Cotoboxサービス刷新
2019-03-29 08:00:13
オンライン商標登録サービス『Cotobox』がフルリニューアル、さらに身近に使えるサービスへ
Cotoboxの魅力とは
オンライン商標登録サービス「Cotobox」は、企業や起業家が手軽に商標登録を行える新しいプラットフォームです。この度、Cotoboxは、より使いやすさを追求したフルリニューアルを行い、特許庁への手続きをより簡潔にすることに成功しました。商標登録のプロセスには多くの複雑な業務フローや法律的な手続きが伴いますが、Cotoboxを利用することで、その負担を大幅に軽減できます。
これまでの課題とリニューアル後の改善
従来、商標登録を通じて企業が直面していた課題の一つに、専門知識が乏しい中での手続きの煩雑さがあります。この複雑さが原因で、登録を後回しにしたり、最悪の場合、法的リスクを抱えることがありました。Cotoboxは、2017年にβ版をリリースし、それまでに多くの利用者からの貴重なフィードバックをもとに、約1年4ヶ月の開発を経て、今回のリニューアルを実施しました。
リニューアルのポイントとしては、主に「商標検索」のプロセスの簡素化が挙げられます。今まで検索にはいくつかの手順を踏む必要がありましたが、新しいCotoboxでは、商標検索を1つの画面上で完結させることが可能になりました。これにより、検索を行うたびに生じていた面倒な画面遷移が解消され、大幅な利便性向上が図られました。
新機能の紹介
リニューアルによって追加された新機能も注目されます。まず一つ目は「似ている商標」の表示機能です。この機能が搭載されたことで、ユーザーは自社の商標がどのような他の商標と類似しているのかを一目で確認でき、より安心して登録を進めることができます。
次に、商標の「検索条件及び結果の保存機能」が加わりました。これにより、ネーミング案をストックし、出願を行う際に即座に申請が可能となります。また、保存した情報に対しても最新の検索結果を常に取得できるため、登録する商標の選定がしやすくなります。
最後に、商標管理機能が強化されました。担当者は、商標の権利の有効期限や登録数、特許庁での審査状況などを簡単に把握できるようになります。リニューアル後は、各商標の状態がカードタイプで表示され、直感的にその状況を確認できるため、業務がさらに効率化されます。
未来への展望
Cotobox株式会社の代表取締役、五味和泰氏は、今後もデザイン面から知財サービスの利用を促進することに力を入れていく意向を示しています。今年中には、ロゴ商標の検索機能を追加し、さらに海外の商標登録もサポートする計画です。また、働き方改革の進展に伴い、バックオフィス業務の効率化も重視されており、知財業務の自動化にも取り組んでいきます。
このように、Cotoboxはリニューアルを果たし、より身近かつ使いやすい商標登録サービスを目指しています。知識を持たない方から専門家まで、さまざまなユーザーが利用できるシステムへと進化したCotoboxに、ぜひ注目してみてください。
会社情報
- 会社名
-
cotobox株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田三崎町2-2-142F
- 電話番号
-
070-1422-2835