新刊情報:『医学データ解析と統計学の架橋』
株式会社近代科学社から、医療分野でのデータ解析と統計学の重要性に焦点を当てた新たな書籍『医学データ解析と統計学の架橋』が発刊されました。本書の著者である川口淳氏は、長年にわたり医学統計学の教育と研究に携わってきた専門家です。
医療現場における統計学の意義
医療現場では、患者の情報や検査結果、治療効果など、多様なデータを扱う必要があります。この限られたデータから、より一般的な結論を導き出すことが求められます。本書では、そうした医療統計学の基本概念をわかりやすく解説しています。
具体的な内容と構成
本書は、286ページにわたり、医療データの解析手法を多岐にわたってカバーしています。以下にその一部を紹介します。
- - 第1章: データの表示 では、Excelを使用した基本的なデータ入力や変数の種類について学びます。
- - 第2章: 二項分布の解析 では、2値データの扱い方とその解釈について説明します。
- - 第5章: 平均の推定と検定 では、平均値に基づく統計的検定方法を詳しく紹介しており、豊富な具体例を通して理解しやすくなっています。
各章には演習や確認問題も含まれており、自らの理解度をチェックしながら学ぶことができます。また、コンピュータ演習を通じて、実際のデータ解析を体験することも可能です。
著者について
川口淳氏は、九州大学で数理学博士の学位を取得した後、様々な大学で教鞭を執り、現在は佐賀大学医学部で教授として活躍しています。その豊富な経験と知識が反映された本書は、医療関係者や研究者にとって非常に有用な参考資料となるでしょう。
書誌情報
- - 書名: 医学データ解析と統計学の架橋
- - 著者: 川口 淳
- - 価格: 印刷版・電子版ともに3,900円(税抜)
- - ISBN: 978-4-7649-0803-1
読者にとっての本書の魅力は、単なる理論にとどまらず、実践的な演習を通じて学べる点にあります。医療の現場での統計学の理解は、患者のケア向上にも繋がるため、多くの方に手に取っていただきたい一冊です。
詳細やご購入は、
近代科学社の公式サイトをご覧ください。