東京に新オフィス開設
2014-11-12 13:01:43
クラウドデータ管理のリーダーKRUXが東京に新オフィスを開設
KRUXが東京に新オフィスをオープン
クラウドデータ管理の国際的リーダーであるKrux Digital, Inc.が東京に新しいオフィスを開設しました。この新たな拠点は、Kruxのアジア・パシフィック地域における第三のオフィスとして位置づけられ、同社の成長戦略の一環として重要な役割を果たします。
新オフィスの運営は、狩野昌央氏がジャパン・カントリーマネージャーとして統括します。狩野氏は、これまでAdTech業界での経験を活かし、国内におけるビジネス体制の構築や市場開拓に注力していく予定です。彼は、日本におけるビッグデータの活用をマーケターに提案し、クライアントのビジネス成長をサポートする意向を示しました。狩野氏のリーダーシップによって、日本市場での急速な成長が期待されています。
Kruxの国際展開
Krux Digitalは2010年に設立され、その後、データ管理プラットフォームを提供する企業として成長を遂げてきました。特に、2014年にオーストラリアとシンガポールにオフィスを設立し、国際的な展開が進んでいます。オーストラリアではメディア部門のエグゼクティブによりオフィス設立が行われ、さらにシドニーには初の国際研究開発センターも開設されました。
日本のオフィスは、グローバルに8億ユーザー以上をターゲットにしたビジネス展開において重要な拠点となるでしょう。狩野氏は動画広告の領域で貢献した経歴を持つ他、ネット・レーティングス株式会社の代表取締役としても国内のオンライン・オーディエンスメジャーメントを普及させました。また、複数の米国企業の日本支社での経験もあり、広範な知識と人脈を活用することでKruxを日本市場で成功に導くと期待されています。
企業ビジョンと成長戦略
Krux DigitalのCEOであるトム・チャベス氏は、狩野氏の経験やネットワークを高く評価しており、日本市場での早急な成長が見込まれると述べています。Kruxは、ウェブサイトのデータ収集や構築に特化し、データの保護・管理を行うプラットフォームを提供しています。この技術を駆使することで、メディア企業は収益化を加速し、安全なウェブ体験を提供することが可能です。
Kruxは、サイバー・コミュニケーションズ(CCI)との提携により、日本国内におけるデータマネジメントサービスの提供を開始しています。これにより、多数のオンラインパブリッシャーやテレビ局もKruxのサービスを利用するようになり、国内マーケットでの浸透が進んでいます。
今後の展望
今後、Tokyoオフィスは、デジタルマーケティングの最前線でクライアントとの関係を深め、更なるビジネスの成長を目指していくことでしょう。Kruxは、グローバルな視点での展開とともに、日本特有のニーズに対応する柔軟な戦略を持って、新しいビジネスチャンスを追求します。これにより、国内市場での競争力をさらに高め、Branded Contentの領域でも存在感を示していくことでしょう。
日本での活動が本格始動する中で、Kruxがどのような影響をもたらすのか、今後の動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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Krux Digital
- 住所
- 181 South Park, #2 San Francisco, CA 94107
- 電話番号
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