NEC、渋谷の街を広告でジャック！社会価値創造の大切さを訴求

NECが渋谷スクランブル交差点をジャック！

2025年9月25日から9月28日の4日間、NECは渋谷のシンボルとも言えるスクランブル交差点の大型ビジョン7面を使用して、自社の企業理念を広くアピールしました。そのキーメッセージは「わたしたちの社会価値創造は、でかい。」というもの。この言葉には、NECが掲げる「社会価値創造」というテーマの重要性と、広がりを強調しています。

この屋外広告では、公私を問わず多くの人が行き交う渋谷の中心地から、人々に向けて強いメッセージを発信します。NECのブランドカラーである“NEC Blue”が、視覚的な印象をより一層引き立てています。

NECのPurposeと社会価値創造

NECは「安全・安心・公平・効率」の4つを基盤にした社会価値を創造することを目指しています。
これにより、誰もが人間性を存分に発揮できる持続可能な社会の構築を進めています。2013年には「社会価値創造型企業」へのシフトを宣言し、以降テクノロジーを駆使して社会的な課題解決に取り組んできました。これらの取組みは、企業の価値向上にも寄与しています。

NECの広告は、社会全体に関わるテーマであることを直感的に感じさせます。多様性の象徴とも言える渋谷から発信することで、社内外への意識の高まりを促します。社員自体も、自らのPurposeとの向き合い方を見直す良い機会となるでしょう。

社員の共感の声

NECが成長を続ける中で、Purposeの浸透状況や、社員の行動変容についての調査結果が明らかになりました。2023年には、NECグループの約5万人を対象に実施した社内調査で、なんと88%の社員が「自分はNECグループのPurposeを理解・共感している」と回答。このデータは、企業の理念が社員の意識や行動にも影響を与えていることを示しています。

さらに、83%の社員が「Purposeを意識した行動をしている」と答えています。これは、NECが目指す社会価値創造が社内で実際に実践されていることを示唆しています。

NECは毎年、創立記念日に「NEC Way Day」を開催し、共通の価値観や行動の原点についての理解を深めています。2025年のこのイベントのアンケートでは、99%の参加者が「社会価値創造への理解が深まった」と回答。また、98%の社員が「NECが目指す社会価値創造に貢献したい」と感じていると回答しました。

今後の展望

NECは今後も、誰もが人間性を十分に活かせる持続可能な社会を目指して、社会価値創造に取り組んでいきます。渋谷スクランブル交差点の広告は、その第一歩とも言えるでしょう。企業としての存在意義を視覚的に表現することで、多くの人々に浸透させたいと考えています。

この活動を通じて、NECグループは企業価値をさらに高め、社員と共に新しい社会の実現に向けて進んでいくのです。