富山県で学生が紡ぐ新たな地域文化イベントを開催

富山県での地域文化イベントのご紹介

2025年12月5日（金）、富山県富山市に位置する日本酒バル「バール・デ・美富味」で、富山国際大学の学生と共に特別なイベントが開催される。このイベントは、学生たちが地域の魅力を再発見し、未来に繋げるための取り組みの一環として企画されており、地元の食文化に焦点を当てている。

イベント概要

- 日時: 2025年12月5日（金）18:00～19:30
- 場所: バール・デ・美富味（富山県富山市）

この特別イベントは、富山国際大学の学生が主導する日本酒プロジェクト「Begin」から派生した新たな試みであり、参加者には地元の若者たちが演出したオリジナルのおつまみを楽しむことができる。学生たちは八尾地域の農家と酒蔵「玉旭酒造」と協力し、酒米「雄山錦」の栽培から酒造りの全工程を体験した。このイベントで提供される日本酒『Begin（ビギン）』には、地域文化を次世代に伝えるという希望が込められている。

学生と地域の発酵体験

参加者は、学生たちが発案したおつまみを楽しみながら、彼らとの交流も楽しむことができる。学生たちは、英語と日本語の二言語で作成したパンフレットを持参し、国内外からの訪問者と直接コミュニケーションを図る機会を得る。このように地域と文化をつなげる活動が、どのようにして若者たちの成長や地域活性化に繋がるのかという視点も重要視されている。

地域創生への取り組み

このイベントは、株式会社アトムが推進する地域創生プロジェクトの一環である。地域に隠れた文化的価値を再発見し、発掘することによって、100年先の未来に続く文化を創造することを目指している。そして、地元学生や地域住民との協力を通じて、地域文化を魅力的に発信することに繋がることを期待している。

企業の展望と地域の可能性

株式会社アトムは、東京を本社としながらも「地域にこそ未来の文化創造の可能性がある」との考えから、地方でも積極的に活動している。富山県は豊かな自然と食文化、ものづくりの伝統が息づく地域であり、今後の文化発信において重要な役割を果たすと信じている。

このイベントを通じて、地方に住む若者と都市部の視点が交わることで、新しい価値観やアイデアが生まれることを目指している。また、地域の魅力を国内外に伝えることで、文化の循環を促進する仕組みを築いていく考えでいる。