株式会社中西製作所、容器洗浄機に新ラインアップ
株式会社中西製作所(本社:大阪市生野区、代表取締役社長:中西一真)は、2025年3月より新たに「容器洗浄機」のラインアップを追加することを発表しました。この新機種は、食品加工施設や弁当箱の搬送に特化した設計がなされており、今まで以上に効率的な洗浄を実現しています。
1タンクから2タンクへ、洗浄能力の大幅向上
新たに加わった2タンク仕様により、容器洗浄機の処理能力は以前のモデルと比較して約60%も向上します。この高性能は、従来の1タンクからの進化によるものです。
効率的な洗浄機能を実現
この新しい洗浄機は、上下に5本のノズルパイプを配置し、さらには側面ノズルも搭載しているため、容器の内側と外側を隈なく洗浄できます。これにより、頑固な汚れもしっかりと落とすことができるのです。
多様な容器に対応
この洗浄機は、ばんじゅうやコンテナなど、さまざまな種類とサイズの容器に対応できるよう、押さえの設定を調整することが可能です。これにより、食品加工業界において多様なニーズに応えることができ、非常に便利な設備となっています。
環境への配慮
株式会社中西製作所は、環境意識の高まりに応えるため、省エネ機能の搭載にも力を入れています。仕上げ水の再利用システムを採用し、不要な湯量補給を抑えることで、洗浄に必要な水とエネルギーを削減することができます。
選べる除滴機能
さらに、容器の使用環境に応じて除滴機能の有無を選ぶことができます。除滴ありのモデルでは、洗浄後に強力な熱風で容器の隅々まで水分を除去します。また、3つのブロワタイプから選択できるため、業務の流れに最適な製品を選ぶことができます。
- - CWM-151LS-(L/R):除滴あり
- - CWM-151NS-(L/R):除滴なし
奈良工場での洗浄テスト
中西製作所の奈良工場では、実際の洗浄テストを行うことができますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
会社の歴史とビジョン
中西製作所は1946年(昭和21年)に設立され、当初は給食用のアルミ食器の製造を開始しました。食糧事情が厳しかった時代、栄養価の高い給食を提供するという強い想いからスタートし、以来、この目標を持ち続けています。食を通じて豊かな社会の実現に向けて、これからも努力を続けてまいります。