文筆家・伊藤亜和さんのデビュー作『存在の耐えられない愛おしさ』が、発売後わずかで重版が決定しました。
本書は、2023年6月に父の日に投稿されたnote記事「パパと私」が、X(旧Twitter)上で瞬く間に話題となり、著名人の目に留まったことから生まれた作品です。
「私の努力で報われたことなどなにもない。だからせめて、この1冊目は愛してくれた貴方たちに捧げます。私を信じてくれてありがとう。互いの愛おしさに耐えられなかった私たちへ、言いそびれてしまったことが全て届きますように。」
この言葉が示すように、本書は、自身の経験や家族、友人との関係を、率直で繊細な筆致で綴ったエッセイ集です。
淡々とした語り口でありながらも、そこに込められた深い愛情や優しさが、読者の心をじんわりと温めてくれるような、そんな作品となっています。
ジェーン・スーさんや糸井重里さんなど、著名人からも絶賛の声が寄せられており、ラジオやSNSでも話題沸騰中です。
著者紹介
伊藤亜和(いとうあわ)さんは、1996年横浜市生まれの文筆家です。学習院大学文学部フランス語圏文化学科を卒業後、noteで執筆活動を開始しました。
彼女の作品は、家族や人間、愛といった普遍的なテーマを、独自の視点で捉え、言葉にしています。
イベント情報
8月16日には、本書の刊行を記念したイベントが開催されます。伊藤亜和さんと、本書に何度も登場するお友達「山口」さんとのトークイベントです。
イベントでは、本書の裏話を語ったり、参加者からの質問に答えたりする予定です。参加者には、伊藤亜和さんによる書き下ろしエッセイがプレゼントされます。
イベントは、東京都世田谷区にある本屋B&Bで開催されます。オンライン配信チケットも販売されているので、遠方の方でも参加可能です。
まとめ
伊藤亜和さんのデビュー作『存在の耐えられない愛おしさ』は、家族、人間、愛について深く考えさせられる、珠玉のエッセイ集です。
重版決定という喜びと共に、多くの人に愛されていることが証明されました。ぜひ、本書を手にとって、伊藤亜和さんの言葉に触れてみてください。