SPACETIDE 2026の開催概要
一般社団法人SPACETIDEは、2026年の7月6日から9日まで、東京・虎ノ門エリアで『SPACETIDE 2026』を開催することを正式に発表しました。本イベントは、国際宇宙ビジネスカンファレンスとして、これまでに多くの参加者を迎え、議論を交わしてきた実績があります。
開催日程は2026年7月6日(月)から7月9日(木)までの4日間です。イベントは一般社団法人SPACETIDEが主催し、チケットの発売は2026年の4月初旬を予定しています。早割チケットの用意もあるため、参加を希望される方はぜひお早めにチェックしておくことをおすすめします。公式サイトでは、今後詳細情報が更新される予定です。
本年の成功を糧に、新たなビジョンへ
代表理事兼CEOの石田真康氏は、「SPACETIDE2025」を成功裏に終えたことを振り返り、参加者への感謝の意を表しました。その上で、11回目を迎える『SPACETIDE 2026』においては、「Unlocking Space for All Humanity(全人類のための宇宙の解放)」という新たなビジョンを掲げました。これは、宇宙が社会や産業のあらゆる面に変革をもたらす未来を見据えたもので、すべての個人が宇宙と共生する方向を目指しています。
グローバルな議論ができる場
このカンファレンスでは、業界のリーダーによる真剣な議論が行われ、最先端のアジェンダが設定されます。宇宙経済圏の拡大、ユーザー産業との連携、デュアルユース技術、商業宇宙政策など、これからの10年を見越した多数のテーマが取り扱われます。これらの議論が深化する中で、新たなトピックも追加され、参加者にとって有意義な経験となることでしょう。
前回の『SPACETIDE 2025』の成功事例
前回の『SPACETIDE 2025』では、過去最大の2,000人以上が参加し、200名以上の登壇者とともに約75のセッションが行われました。参加者は35の国と地域から集まり、真に国際色豊かなカンファレンスとなりました。サイドイベントや初の試みも交え、宇宙ビジネスとさまざまな業界とのコネクションが生まれ、その成功により次の10年に向けた道が開かれました。
SPACETIDEの目指す方向性
一般社団法人SPACETIDEは、2015年から年次で開催されるこのカンファレンスを通じて、業界の共通課題を解決し、宇宙ビジネスの発展に寄与しています。2023年度には国際宇宙航行連盟(IAF)のメンバーに正式加盟し、国際的な協力がさらに強化されています。その活動が評価され、内閣府主催の宇宙開発利用大賞では「経済産業大臣賞」を受賞しました。
未来への期待と注目
『SPACETIDE 2026』は、宇宙業界の未来をさらに明るく照らす重要なイベントとなるでしょう。最新情報については今後も公式サイトや各種SNSを通じて発表される予定です。宇宙ビジネスの最前線で新たな価値が生まれる瞬間に立ち会うチャンスをお見逃しなく。参加希望の方は、情報を定期的にチェックして、最新の状況に注意を払ってください。