神戸の港に色とりどりのこいのぼりが登場！幻想的な春の空間を体験

神戸の港にこいのぼりが舞う！

2025年4月16日から6月下旬まで、神戸市のアトアにて、初めての試みである色とりどりのこいのぼりが飾られることになりました。神戸ポートミュージアムの南屋外広場に、43匹のこいのぼりが空に泳ぐ姿は、春の爽やかな風とともに訪れる人々を魅了します。

美しい風景とともに

アトアの入り口前には、神戸の港特有のくし形突堤があり、そこからは広がる海と空の景観が楽しめます。南側には、4月4日に開業したばかりの、圧倒的な存在感を持つジーライオンアリーナ。さらに西には、神戸ポートタワーの姿も見ることができ、これらの美しい背景とともに、ゆったりと空に泳ぐこいのぼりを堪能することができます。

ちょっとした遊び心として、43匹の中に1匹だけ、こいのぼりではない「さかなのぼり」が隠れています。来場者は、ぜひその「さかなのぼり」を探してみてください！

展示詳細

このこいのぼりの展示は2025年4月16日から始まり、6月下旬までの約2ヶ月間続きます。観覧は無料で、特に決まった時間がなく、いつでも楽しむことができますが、悪天候により展示が撤去される可能性があるため、来場予定の方は注意が必要です。

登竜門伝説の背景

こいのぼりは、中国の登竜門伝説に由来しており、子どもたちの健康と成功を願って飾られる伝統ある文化です。この伝説を模した関連イベントもアトアでは行われており、館内の「MIYABI 和と灯の間」では、酒井敦美氏が手掛けた光の切り絵による「にほはしき時の巡り」を投影しています。幻想的な和の空間にて、約200匹のニシキゴイが展示され、来場者の目を惹きます。

GW期間中の楽しみ方

アトアでは、特定日である2025年4月26日から5月6日まで、特別なイベントが開催され、入場料金が変動します。この期間中は混雑が予想されるため、事前の予約が推奨されています。入場時にスマートフォンを使った「チケットレス入場」も可能なので、スムーズに楽しむことができるでしょう。

営業情報

2025年度の休館日として、5月13日から15日までが予定されています。また、5月7日以降の営業時間は10：00から19：00までで、最終入場は18:30までとなっています。

アトアの基本情報

アトアは、兵庫県神戸市中央区新港町7番2号に位置し、公式ウェブサイトはこちらです。入場料は、大人（中学生以上）2,600円、小学生1,500円、そして幼児（3歳以上）は大人1名につき幼児1名が無料で入場することができます。

特定日や貸切などの影響で営業時間や料金が変動することがあるため、事前に情報を確認してから訪れることをおすすめします。再入場はできませんが、入場後の滞在時間に制限はないため、ゆっくりとアトアを堪能してください。

この春、神戸の美しい港にて、こいのぼりが見せる幻想的な光景とともに、豊かな和文化を体験しませんか？