セブンイレブンと太陽化学が、PHRを活用した健康増進サービスの実証実験を開始!
太陽化学株式会社(本社:三重県四日市市)は、経済産業省が推進する「令和6年度日常生活におけるPersonal Health Record(以下、PHR)を活用したユースケース創出に向けた実証調査事業」の実証事業者として採択されました。
同社は、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、株式会社セブンドリーム・ドットコム、ドリコス株式会社、京都府立医科大学、国立大学法人広島大学とコンソーシアムを組み、コンビニエンスストア(以下、CVS)を場として、PHRを活用し、健康を強く意識しなくても自然と健康が実現される社会を目指します。
健康を意識せずに自然と健康を実現する、PHRを活用したサービスとは?
本事業では、セブンイレブンの店舗を利用する生活者に、アプリを無償提供し、アプリの利用状況、ウェアラブルデバイス、店頭に設置する健康チェック機器の測定データ、購買データを連携させます。これらのデータから、生活者にとって必要な栄養素を可視化し、それに対応する商品をレコメンドすることで、生活者の意識と行動変容に繋がるかを検証します。
食品素材メーカーとしての太陽化学の役割
食品素材メーカーである太陽化学は、長年培ってきた健康と栄養に関する知見と研究開発力を活かし、健康とおいしさを両立した、毎日続けられる食品開発のパートナーとして、本事業に参画します。
コンソーシアム参加団体の役割
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン | サービス事業者、社会実装の場設計と提供 |
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太陽化学株式会社 | コンソーシアム運営、データドリブンな食品開発連携 |
株式会社セブン&アイ・ホールディングス | 購買データと行動変容の評価 |
株式会社セブンドリーム・ドットコム | クーポン発行 |
ドリコス株式会社 | アプリ開発、運営、サプリメントサーバーの提供 |
京都府立医科大学 | 有識者からの助言、情報発信コンテンツ監修 |
国立大学法人広島大学 | 有識者からの助言、クーポン発行施策助言等 |
PHRを活用した健康増進サービスの実証実験、今後の展開
本実証実験は、国民の健康意識向上と、ヘルスケア産業の発展に大きく貢献すると期待されています。今後、本事業を通じて得られたデータ分析や検証結果を基に、より効果的な健康増進サービスの開発と社会実装を目指していくとのことです。
太陽化学は、今後も、独自の技術力とノウハウを活かし、健康的な食生活をサポートする商品・サービスを提供し続けることで、人々の健康寿命延伸に貢献していくと表明しています。