奄美の海底熟成ワインバー
2023-11-02 16:06:16

奄美大島初の海底熟成ワインバー「tlass SEA CELLAR BAR Beach Club」オープン

奄美大島に誕生した新たなワイン体験



2023年11月3日、奄美大島に新たなワインバー、「tlass SEA CELLAR BAR Beach Club」が開店しました。この店舗では、海底熟成されたワインや、地元の新鮮な食材を使用した料理が楽しめる空間が広がっています。

海底熟成ワインとは?



「tlass SEA CELLAR」は、世界で非常に難しいとされるワインの学位、マスター・オブ・ワインを日本で唯一保持する大橋健一氏の指導のもと、海底でワインを熟成させる取り組みを行っています。このワインは2023年12月から2024年6月の間に熟成され、2024年7月以降には提供が開始される予定です。この独自の方法で熟成されたワインは、通常のビン熟成では得られない風味を持つことが期待されています。

地元食材とのコラボレーション



メニューは、京都にある老舗フレンチレストラン“Eventail”の森谷之雄シェフが手がけ、地産野菜を駆使した料理が揃います。特に、奄美群島の特産品である黒糖焼酎を使用したオリジナルカクテルは、他では味わえない一品です。新鮮な地元野菜を使ったサラダや、ボリューム満点のスープ、奄美の郷土料理である鶏飯をリゾット風にアレンジしたものなど、多彩なメニューが用意されています。これにより、地産地消を推進しながら、奄美大島の魅力を存分に引き出すことが目指されています。

ライフスタイルとしてのワイン体験



「tlass SEA CELLAR BAR Beach Club」は、ただの飲食店ではありません。サンライズからサンセットまで、オーシャンビューを楽しむことができ、訪れる人は海の環境を感じながら、海底熟成のワインの深い味わいを楽しむことができます。さらに、店内のカウンターテーブルには地産サンゴが練り込まれており、視覚だけでなく触覚でも海の魅力を体感することができるのです。

環境への配慮



このバーのもうひとつの特徴は、海洋資源を生かした環境保全への取り組みです。ブルーカーボンを意識した海の環境保全活動にも貢献しており、単なる飲食体験を超えた意味を持っていると言えるでしょう。

まとめ



奄美大島でのワイン体験は、「tlass SEA CELLAR BAR Beach Club」のオープンによって新たな局面を迎えました。海底熟成ワインや地元食材がもたらす独自のメニュー、そして環境への配慮を兼ね備えたこの店舗は、訪れる人々に新しい発見と感動を提供します。美しい奄美の海を眺めながら、忘れられないひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社III Three
住所
東京都渋谷区代官山町2-7シャトレ代官山602
電話番号
03-6455-3527

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