レアジョブと学研の新たな連携
EdTechカンパニーである株式会社レアジョブが運営するオンライン予備校「資格スクエア」と、学研ホールディングスのグループ会社である株式会社Gakken LEAPが連携し、資格取得を目指す学習者をサポートする新たな施策を展開します。この提携は、両社の知見やリソースを活かし、ユーザーへの質の高い学習支援を実現することが目的です。
提携の背景と目的
株式会社レアジョブと株式会社学研ホールディングスは、英語教育や資格取得支援、子育て支援事業を展開する中で、協力の重要性を認識し資本業務提携を結びました。この提携により、両社の強みを生かし、個々のキャリアを自らの手で切り開くサポートを強化します。資格取得はもちろん、学ぶことの楽しさや社会全体の活性化にも寄与したいという願いも込められています。
提供されるサービス
「資格スクエア」は司法系士業の難関資格に特化した講座を展開し、専門的なノウハウを活かした教材を通じて合格を目指す受講者をフルサポートします。これに対して「Shikaku Pass」は、社会人向けのリスキリングや資格取得を支援するための多様な講座を提供。IT関連やファイナンシャルプランナー、語学のコースが豊富に揃っているため、忙しいビジネスパーソンでもスキマ時間を生かして学ぶことができます。
提携記念キャンペーン
この新たな連携を記念し、特別な割引キャンペーンが開催されます。「資格スクエア」の会員は「Shikaku Pass」の講座を25%割引で受講でき、「Shikaku Pass」の会員は「資格スクエア」の講座を20%割引で受講可能です。このキャンペーンは3月12日から5月13日までの期間限定となっています。
「未来問模試」の共同活用
また、資格スクエアでは「未来問模試」を「Shikaku Pass」の宅建会員向けにも提供することで、コンテンツの充実を図ります。この取り組みを通じて、さまざまな分野での資格取得を希望する受講者の期待に応える環境を整えます。
デジタル学習環境の提供
さらに、「資格スクエア」が開発した人気の試験対策アプリを「Shikaku Pass」の宅建会員向けにもOEM提供を開始します。このアプリを利用することで、受講者は効率的に学習を進めることができるでしょう。
組織の目指す方向性
「資格スクエア」の代表である佐藤郁夫氏は、提携から約4カ月で本施策を実現できたことを評価しています。お互いの強みを生かし合い、より良いサービスの提供に繋げていくことを期待しているとのことです。さらに、「Shikaku Pass」の杉江賢氏も、この連携によって双方の刺激を受けながら成長できることに喜びを示しています。
まとめ
レアジョブと学研の提携による新たな資格学習支援がもたらす変化により、今後ますます多様な学習体験が提供されることが予想されます。将来的には業界全体の持続可能な成長にも寄与することを目指し、引き続き進化し続けることでしょう。