お菓子作りとバレンタイン
2022-01-18 14:30:02
コロナ禍で変わる親子のお菓子作りとバレンタイン事情
新型コロナウイルスの影響で私たちの生活様式は大きく変化しました。その中でも特に注目されるのが、親子での「お菓子作り」の機会が増加しているという事実です。最近のアンケートによると、約30%の親がコロナ禍の時期にお子さんとのお菓子作りが増えたと回答しています。この回答は、単なる料理を超え、親子のコミュニケーションや家庭の絆を深める貴重な活動として位置づけられています。
また、バレンタインデーが近づく中、これに関連するお菓子作りの重要性も高まっています。同じアンケートで約40%の人々が「手作り派」としてバレンタインのプレゼントにお菓子を選ぶ傾向が確認されました。これは、手作りならではの温かみや個性を重視する現代のニーズを反映しています。
さらに、子どもたちと一緒に作るお菓子のレシピに関しても、親たちは「簡単で手に入りやすいレシピ」を重視していることが見受けられます。特に、料理をスマートフォンで調べることが一般的になっており、レシピ選定の際にはSNSなどからの情報が強く影響を及ぼしています。これは、デジタル時代の特性を活かした新しい親子の体験を生み出しています。
株式会社ヒメナ・アンド・カンパニーの代表取締役、中尾彰宏氏によると、まさにこのような変化を踏まえて、同社はデジタルはかり「dotscale」の開発に取り組んでいます。このデジタルはかりは親子で楽しみながらお菓子作りができる機能を持ち、Bluetooth接続でスマホと連携し、アプリでのゲーム感覚も楽しめるため、子どもたちの興味を引き付けるのに最適です。
さらに、「dotscale」ではバレンタインに向けて工程が少なく、手軽に作れるレシピを1月17日より続々と追加していくとのこと。これにより、家庭での楽しいお菓子作りをさらに後押しすることを目指しています。
現在の状況を考えると、コロナ禍は親子の絆を深めるチャンスにもなり、お菓子作りを通じて心温まる思い出を作る絶好の機会です。今後も、こうした変化に応じた新しい楽しみ方が生まれることでしょうし、バレンタインデーがより特別なものへと変わっていくことを期待しています。
ただの手作りのお菓子ではなく、愛情や思い出に満ちた“心に残るスイーツ”を作るために、親子での協力が一層求められる時代となっています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ヒメナ・アンド・カンパニー
- 住所
- 東京都港区六本木4-8-7六本木嶋田ビル5F
- 電話番号
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03-6409-6393