愛知県ブースに出展するスタートアップ3社が決定!
2024年10月にシンガポールで開催される「SWITCH 2024」に愛知県のブースから出展するスタートアップ3社が発表されました。選ばれた企業は、Plug and Play Japanの支援を得て、現地でのビジネスマッチングに挑むことになります。
SWITCH 2024とは?
「SWITCH 2024」は、各業界のリーディング企業やスタートアップ、投資家が一堂に会するアジアを代表するイノベーションイベントです。前回のSWITCH 2023では15,000名以上の来場者を迎え、200社以上が出展しました。会場はシンガポールの「Marina Bay Sands」で、今年も多くの参加が期待されています。
愛知県のスタートアップ支援
愛知県は、スタートアップを支援する「Aichi-Startup戦略」を2018年に策定し、海外のスタートアップ支援機関との連携にも注力しています。特に、「Aichi Smart Sustainable City Co-Creation Challenge」などの取り組みを通じて、地域のイノベーション創出を推進しています。
Plug and Play Japanの役割
Plug and Play Japanは、愛知県からの委託を受けて、スタートアップのシンガポール市場への進出を支援するプログラムを運営しています。2023年5月から本事業に関わり、特に東南アジア市場を見据えたスタートアップの中から、競争力を評価し、出展企業を選定しました。
出展予定のスタートアップ3社
選ばれた3社は以下の通りです。
1.
common株式会社
- 代表取締役:石川毅志
- ウェブサイト:
commonco.ltd
- 事業概要:自動車輸入会社向けのSaaSアプリ「Nigoori」を開発・販売。データを効率的に管理し、生産性を向上させるツールを提供。
2.
Olive株式会社
- CEO:竹内精治
- ウェブサイト:
Olive
- 事業概要:人の感情を生体反応で可視化するクラウドプラットフォームを提供。非接触で計測でき、感情データを自然に取得可能。
3.
株式会社プロドローン
- 代表取締役社長:戸谷俊介
- ウェブサイト:
ProDrone
- 事業概要:産業用ドローンの開発から生産をワンストップで提供。耐候性に優れたヘリコプター型ドローンなど、最新技術を取り入れた製品が特徴です。
まとめ
愛知県は、出展するスタートアップたちが世界に羽ばたくための環境を整えています。SWITCH 2024では、彼らの革新的な技術やサービスを直接体験することができる貴重な機会です。今後の彼らの活躍に期待が高まります。