DiveDot、新たに医薬品マーケティングのエキスパートを顧問に迎える

DiveDotが新たな顧問を迎えて飛躍的なサービス向上を狙う

株式会社DiveDotは、2025年11月1日より医薬品マーケティングの専門家である西森弘造氏を顧問として迎えることを発表しました。この人事は、DiveDotが提供する『メドリーチ(MedReach)』という医療ビジネスに特化したコンサルティングサービスのさらなる進化を目指すものです。

新顧問の背景と役割

西森氏は、外資系製薬企業で約30年以上にわたり医療用医薬品のマーケティングに従事。その豊かな経験を活かし、製薬企業のブランド戦略やマーケティング施策に深く関わることが期待されています。彼の参画により、医療現場の「本音のインサイト」を活用し、製薬企業に対する具体的な対応策をより洗練された形で提供できるようになるとのことです。

メデリーチの強化

DiveDotが運営するメドリーチは、専門医ネットワークを活用して、調査や研修、コンサルティングを行うユニークなプラットフォームです。西森氏の知見により、医師と製薬企業の間をもつれた情報の流れをスムーズにし、製薬企業が必要とするマーケティング戦略を明確に示す“翻訳プロセス”が強化されます。これにより、調査結果から戦略の立案、さらには医薬品のライフサイクルマネジメント全体に至るまで、一貫したサポートが可能となります。

顧問就任の意義

西森氏自身、この顧問就任に際し、「ダイブドットが掲げる理念に強く共感し、一緒に新しい価値を創造したい」とコメント。彼は、製薬業界における競争力を維持するためには「知の融合」と「実行の速さ」が不可欠であるとし、その実現に向けて寄与する意欲を示しています。また、医師としての立場から提案されたリアルなインサイトを、実際のマーケティング戦略にどう結びつけるかが、これからの挑戦となります。

DiveDotの将来展望

DiveDotは、全国の医師や医療従事者と密に連携し、診療現場の課題を把握することに特化してきました。これまでに蓄積したデータと、これからの西森氏の経験を結集させることで、製薬企業への有効なパートナーシップを築いていく意向です。将来的には、医薬品マーケティングの分野で新たなブレークスルーを生み出すべく、確固たる基盤を構築していくでしょう。