新搬送業務自動化
2025-09-09 12:18:20

歩行負担を軽減!新しい搬送業務の自動化ソリューション「Carry Link」

フジテックスが提案する新しい物流ソリューション



株式会社フジテックス(東京都中野区)は、株式会社ロジカルイノベーションズおよび株式会社モノリクスと共同で、搬送業務を大幅に効率化する台車牽引ソリューション「Carry Link」を発表しました。この革新的な技術は、物流や製造業における人手不足の解消や作業環境の改善を目的としています。

「Carry Link」の特徴と利点


「Carry Link」は、既存の台車に装着することで簡単に導入でき、作業員の歩行負担を最大9割も軽減します。これにより、倉庫や工場での搬送作業がスムーズになり、作業効率が向上します。以下は、主な特徴です:

1. 直感的な操作性:体重移動によって簡単に操作でき、特別な訓練を必要としません。最高時速10km/hでスムーズに移動でき、安全に停止することが可能です。

2. 高い運搬能力:最大500kgの荷物をけん引することができ、フル充電状態で最大30kmの走行が可能です。長距離搬送や複数回の往復も安心して行えます。

3. 低コストでの導入:「Carry Link」は既存の設備を使用するため、新規の台車の購入や大掛かりな工事を必要としません。導入後すぐにその効果を実感でき、コストを抑えながら業務を自動化できます。

物流業界の新たな解決策


最近のEC市場の急成長と労働人口の減少により、物流業界には大きな課題が生じています。搬送業務の効率化は喫緊の問題であり、作業員の負担が増大することで生産性が低下し、離職率も上昇しています。従来の自律走行搬送ロボットや無人搬送車(AGV)では、高額な初期投資や広範なレイアウト変更が求められ、多くの企業にとって利用が難しいものでした。

「Carry Link」は、こうした課題を解決するべく、設計されています。「このソリューションによって、より多くの企業が自動化の恩恵を受けられる」とフジテックス社長の一森雄介は語ります。

出展イベントの情報


「Carry Link」は、2025年9月10日から12日まで東京ビッグサイトで行われる「国際物流総合展 2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展されます。来場者は実際に製品を試乗でき、その性能や操作性を体験することが可能です。

  • - 会期:2025年9月10日(水)~12日(金) 10:00~17:00
  • - 会場:東京ビッグサイト 東4-8ホール
  • - ブース番号:東 7-406
  • - 入場料:事前登録により無料

フジテックスについて


株式会社フジテックスは、進化する物流・製造業のニーズに応えるため、最新情報やデータ分析を基にした解決策を提供しています。自動化やDXを通じた競争力強化を目指し、単なる製品提供ではなく、顧客の特性に沿った最適なソリューションを提案し続けています。

本件についての問い合わせは、株式会社フジテックス広報部の来條(らいじょう)までご連絡ください。


「Carry Link」による新しい物流の形が、業界全体に変革をもたらす日が待ち遠しいです。


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会社情報

会社名
株式会社フジテックス
住所
東京都中野区中野二丁目24番11号住友不動産中野駅前ビル 20階
電話番号
03-5328-2161

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