愛知県蒲郡市で目の健康を考える取り組み
10月10日は「目の愛護デー」です。この日を中心として、愛知県蒲郡市では地域の目の健康を守るために様々な活動が展開されています。主に、株式会社ニデックが蒲郡市と連携し、市民に「目の健康」を意識してもらうきっかけを提供しています。
目の愛護デーの背景
近年、スマートフォンやタブレットの利用が増加する中で、日本における裸眼視力が1.0未満の子供たちの割合が増加しているという調査報告があります。これは約40年前に比べて顕著な傾向です。また、加齢に伴う目の機能低下や白内障は、すべての世代にとって重要な問題です。これらの状況を踏まえ、ニデックは地域密着型の啓発活動を行うことで、目の健康意識を高める必要があると考えています。
具体的な活動内容
1. 給食献立表にコラムを掲載
保育園や小中学校の給食献立表に、目の健康に関する情報を掲載します。ここでは、目に良い栄養素や過ごし方を紹介し、子どもたちやその保護者に日常的に目を労わる習慣を根付かせることを目指します。
2. 絵本の寄贈
全13校の小学校に、目の健康の大切さを楽しく学べる絵本を寄贈します。子どもたちが「見ることの大切さ」を理解する良い機会です。この絵本は「みえるとか みえないとか」というタイトルで、親しみやすい内容となっています。
3. フラッグ掲示
蒲郡駅南口では、漫画家の大橋裕之氏のイラストを用いたフラッグを展示します。このフラッグには「視力は一生もの」といったメッセージが添えられ、通行する市民に目の健康への意識を促します。
4. 健康イベントへの出展
蒲郡市健康推進課が主催するイベントに協力し、目の健康に関連する情報提供や体験活動を行います。具体的には、特定の日にアイフレイルや白内障に関する体験を通じて、参加者に目の健康を学ぶ機会を提供します。
企業の役割
株式会社ニデックは眼科医療機器及び眼鏡機器のリーディングカンパニーであり、地域の目の健康を守るために今後も様々な活動を続けていく予定です。最先端技術を駆使し、目の健康を支える製品やサービスを展開し、約100カ国に製品を輸出しています。
お問い合わせ
この記事に関する詳細は、株式会社ニデック経営企画本部秘書広報課までお問い合わせください。電話番号は0533-67-6753、メールは
[email protected]です。ただし、土日祝日を含む休業日は対応できませんので、ご了承ください。