マラウイ支援を目指す「せいぼ」の挑戦とコーヒーの未来
せいぼとは
NPO法人せいぼは、マラウイでの給食支援活動を中心に日本国内でオリジナルコーヒーの販売を行っている団体です。彼らの活動は、バランスのとれた食事を提供することで、子供たちの就学率向上を図るという大きな目標を掲げています。
日本コーヒー文化学会への参加
最近、せいぼは日本コーヒー文化学会に参加し、マラウイコーヒーの流通や市場価値、そして販売を通じた給食支援の仕組みについてお話ししました。ここでは、団体の代表である山田氏と、海外からのインターン及び大学生スタッフが参加し、学会 attendees と情報を共有しました。
特に注目されたのは、学生たちがどのようにコーヒー消費文化に影響を与え、またそれが産地での未来にどのように繋がるのかという部分でした。彼らは次世代の人材として、さまざまな形でコーヒー推進の活動に貢献しています。
学生スタッフの活躍
学会での発表に参加した大学生のRさんとMさんは、それぞれ異なる背景を持ちながらも、せいぼの活動に携わっています。Rさんは、高校時代にせいぼとの連携を知り、活動を開始。彼はレポート作成やファイナンス業務を通じて、日々の運営を支えています。Mさんは、ボランティアとしての経験を経て、大学生となった今、SNS運用や情報交換の窓口を担当しています。
参加の経緯
今回の学会参加は、せいぼと提携しているアタカ通商からの提案を受けて実現しました。これにより、さまざまな業界との連携を深め、プロジェクトの幅を広げたいと考えています。
目指す給食支援の理想
Mさんは、給食支援について「持続可能な仕組みを作り、社会全体を巻き込む支援をしたい」と語りました。支援がマラウイの子供たちの教育と健康にどのように寄与するかを強調し、その中で育まれる文化が未来に繋がることを願っています。
発表内容の概要
今回の発表では、せいぼがコーヒーを通じて生み出す社会的影響や支援の効果について詳しく触れられました。特に、コーヒーの売上がマラウイの子供たちの未来に枠を広げることを注力し、彼らの教育への支援がどのように行われるかを示しました。
学会参加の感想
参加した学生たちは、普段関わることのない専門的な場での発表が新鮮で、貴重な経験だったと話しました。Mさんは特に多くの専門家と交流できたことに感謝し、新しい知識を得る機会が得られたことを喜びました。Rさんも他の講演から多くを学び、今後の活動に活かしていきたいと語っていました。
編集後記
NPO法人せいぼが日本コーヒー文化学会に参加できたのは、長年にわたりコーヒーの品質と味わいに真摯に向き合ってきた成果だと思います。この経験を通じ、コーヒーを販売する団体としての成長と、地域への強い影響を確実に感じています。コーヒーへの愛と持続可能な給食支援の思いが、多くの人々に伝わることを願っています。
せいぼの未来
私たちは、今後も給食支援活動を拡大し、持続可能な社会を目指していきます。あなたも私たちの活動に参加し、一緒に子供たちの未来を応援しませんか?詳しくは公式サイトをご覧ください。