新たな電力契約
2026-03-31 14:51:18

東京メトロと関西電力、国内初のフィジカルPPAを締結

東京メトロと関西電力がフィジカルPPAを締結



東京メトロ株式会社と関西電力株式会社は、国内の地下鉄として初となるフィジカルPPA(Power Purchase Agreement、電力購入契約)を締結しました。この契約により、再生可能エネルギーを利用した新たな電力供給の形が実現します。

フィジカルPPAの内容


フィジカルPPAとは、需要家が自社の敷地外に設置された再生可能エネルギー発電設備からの電力を購入する仕組みです。今回、KDS太陽光合同会社が開発・運営する約990kWの太陽光発電設備が使用される予定です。2026年4月からは、関西電力が東京メトロの15箇所の商業施設に向けて、再生可能エネルギー由来の電力を供給し、環境価値も提供することになります。これにより、年間約798トンのCO2削減が見込まれています。

環境への配慮


この取り組みは、東京メトロが掲げる「メトロCO2ゼロチャレンジ 2050」という長期環境目標にも貢献することを目的としています。再生可能エネルギーの活用を通じて、脱炭素・循環型社会の実現を目指し、多様なアプローチで持続可能な社会の構築に寄与していく方針です。また、関西電力もコーポレートPPAを通じて、2050年にはゼロカーボン社会を実現するための取り組みを進めています。

CO2削減の具体的な効果


東京メトロの十五箇所における再生可能エネルギーの導入により、年間798トンのCO2削減が可能であり、これはこれらの施設の年間CO2排出量の約15%に相当します。このような具体的な数値が示すように、フィジカルPPAの導入はエネルギー供給網の現代化に加え、持続可能な環境の維持に貢献する重要なステップです。

コーポレートPPAの概要


ここで、コーポレートPPAの詳細についても触れておきましょう。コーポレートPPAは、需要家と再生可能エネルギー発電事業者が新規に開発された再生可能エネルギーの電力購入契約を結ぶ手法です。オンサイト型とオフサイト型の二つの形式があり、オフサイト型の場合、フィジカルPPAとバーチャルPPAが存在します。フィジカルPPAは電力と非化石証書の両方の取引を含むのに対し、バーチャルPPAは非化石証書のみが対象となります。

未来に向けた取り組み


この契約の締結は、サステナビリティへの強いコミットメントを示すものであり、東京メトロと関西電力の長期的なパートナーシップの構築に繋がります。今後、二社は共同で再生可能エネルギーの普及に取り組むだけでなく、より多くの企業や団体との連携を通じて、持続可能な電力供給モデルを広めていくことが期待されています。これにより、環境問題への関心が高まる中で、企業が果たすべき役割が一層重要になることでしょう。


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会社情報

会社名
東京地下鉄株式会社
住所
東京都台東区東上野3-19-6
電話番号

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