いこか!ふるさとひより祭り 2026
奈良県吉野郡の素朴な風景を背景に、2回目となる「いこか!ふるさとひより祭り(通称:まちゅり)」が今年も開催されます。今年のテーマは「楽しもう!ちゅながろう!あなたの想いで」。地域の特色と住民の熱い想いが詰まったこの祭りに、ぜひ足を運んでください。
日時・場所
祭りは、令和6年9月29日(木)にふるさと村で行われます。開場は10時から15時まで。小雨の場合でも決行されますが、荒天時には中止となりますのでご注意を。ふるさと村は、廃校となった旧八幡小学校の建物を中心に宿泊施設などが併設されており、訪れる方にとって魅力的な空間です。
イベント内容
今年は東吉野村内の46の団体が出店し、豊富な体験やイベントが計画されています。例えば、
鮎つかみや、
柿の葉寿司作りの体験、さらに地元作家によるワークショップなどが行われます。また、コーラスやフォークソングの音楽イベントも予定されています。
飲食ブースでは、とろとろの角煮丼や野菜のちらし寿司、様々なスイーツやドリンクが楽しめます。地元特産品や雑貨、イラスト本などの販売も行われ、地域の魅力を存分に味わえる場へと変わります。
入場料とアクセス
入場は無料ですが、一部の体験ワークショップには参加費が必要です。アクセスについては、近鉄榛原駅から奈良交通バスを利用し、コミュニティバスで約75分です。事前予約が必要なので、旅行を計画される方はお早めに予約をしましょう。
地域主体の運営体制
昨年の祭りでは800人以上の来場者を記録し、多くの人々が次回の開催を希望しました。その声を受けて、今年は地域の実行委員会に運営体制を移管しました。この変化により、地域の意見がより反映され、実行委員の協力体制も強化されました。地域の人々が一丸となって創る「まちゅり」の魅力は、例年以上に膨らむことでしょう。
ビレッジプライドの創造
この祭りは、地域文化を継承し、村外からの訪問者を迎え入れつつ、新たな交流を促進することを目指しています。「地元住民、移住者、外部の方々が共に楽しむ場を築く」という理念のもと、実行委員会は新しい企画を立ち上げ、コミュニティの活性化に寄与することを志しています。
具体的には、オープンアトリエやキャンプ合コンなど、地域の魅力を発信するイベントも実施されています。「まちゅり」を通じて、地域に対する誇りや愛着が育まれることを期待しています。
ぜひ、東吉野村で開催される「いこか!ふるさとひより祭り」に足を運んでみてください。地域の人々の想いが詰まったイベントで、たくさんの新しい発見があること間違いなしです。