食を通じた新たな出会いの形「Eat de Meet」
婚活情報サイト「オミカレ」と、実名口コミを活用するグルメ情報・予約サイト「Retty」は、食を通じた独自の婚活イベントシリーズ、「Eat de Meet(イート・デ・ミート)」を立ち上げ、既に数回のイベントを成功させています。
イベントの誕生背景
「Eat de Meet」は、「好きな食が合う人と自然につながる」というテーマを掲げ、オミカレとRettyが協力した新たな試みです。現代ではマッチングアプリが普及し、理想の相手に出会うための手段はさまざまですが、根本的な価値観を共有できる相手を見つけることは依然として難しいと言われています。そのため、両社は食の好みに焦点を当て、自然な会話とつながりを生み出す場を提供することにしました。
食は人々の生活様式や価値観を反映するものであり、共通の食の好みがあれば初対面でも楽しげに会話を始めやすくなります。そして、食事を共にすることでさらに次のデートへの約束が生まれやすくなるのです。これが「Eat de Meet」の目的です。
初弾・二弾の盛況
このイベントの第1回目は2025年8月23日に「羊 de Meet in 味坊之家」と題して開催され、38名の参加者が集まりました。第2回目は9月6日に「ビリヤニ de Meet in 代々木」として、43名の参加者で満員御礼となりました。イベント中に参加者同士が自分のお気に入りの料理や食文化について語る様子が見受けられ、その多様な話題が会場の盛り上がりを見せました。参加者からは「共通の趣味で話しやすい」といったポジティブな声も多く寄せられました。
さらに、イベントにはグルメ分野の専門家やインフルエンサーも参加し、食についてのトークセッションを行うことで、参加者の興味をより引き立てました。
今後の展望
すでに大きな反響を受け、第3弾となる「麻辣 de Meet」の準備も進行中であり、近日中に詳細が発表される予定です。このシリーズは、オミカレが掲げる「出会い4.0」の一環として位置付けられており、従来の条件検索や趣味タグによるマッチングを超えて、感情や熱意に基づいた出会いの新たな形を目指しています。また、地方でも食を通じた出会いの場を広げ、全国での展開を目指しているとのこと。
まとめ
「Eat de Meet」は新しい形の婚活を提供することで、参加者にとってより自然な出会いの場を演出します。食の魅力と共に恋愛のきっかけを提供するこのイベントが、今後さらに多くの人々に愛されることが期待されます。これからの展開に目が離せません。