卯内里奈、演歌女子ルピナス組が民族ハッピー組に改名
2019年8月4日、演歌女子ルピナス組は更なる成長を目指し、「民族ハッピー組」と改名しました。この新たなスタートに合わせて、卯内里奈(Rinana)がグループに参加することが発表されました。
卯内は神戸を拠点に活動するシンガーソングライターで、中学生時代にはHINOIチームとしてavexよりメジャーデビューを果たし、SPEEDの妹分としてその名を広めました。グループ解散後は、地元神戸でソロとしての活動を続けてきました。
卯内は新たなグループへの加入について、「既に売れているグループに入っても面白くない」と語り、参加を決断した理由を明かしました。「自分を必要としてくれるグループに入り、自分の経験と力を試したいという思いが強かった。ブレイクする可能性を秘めたグループからお声掛け頂いたときは迷わず即決しました。2020年、必ずブレイクします!」と力強く意気込んでいます。
卯内の初お披露目ライブは、2020年10月中旬に東京、名古屋、神戸で行われる予定です。彼女の新たな音楽の旅がどのようなものになるのか、ファンが心待ちにしています。
演歌女子ルピナス組から民族ハッピー組へ
演歌女子ルピナス組は、2015年2月に「演歌を世界へ」をモットーに結成されました。結成から4年で、世界8カ国・28公演を巡るなど、国際的な活動を展開し、インドネシアでは2017年にメジャーデビューも果たしました。ジャカルタで行われた3周年記念ライブでは、2000人のキャパシティを超える観客を動員し、チケットをソールドアウトさせる快挙も達成しています。
「演歌を世界へ」というミッションは一定の成果を上げ、今後の活動の一環として「世界の全ての民族がハッピーになる活動を」との思いを込めて、グループ名が改名されました。
■ 新たな将来を見据えて
卯内里奈が参加することによって、民族ハッピー組は新たな刺激を得ることができるでしょう。彼女はソロ活動においても、作詞作曲やアパレルブランドのプロデュース、ラジオパーソナリティなど、多彩な分野で活躍してきました。今年の夏には神戸で「KOBEハーバーカーニバル」という無料音楽フェスも主催するなど、多くのファンに向けた活動を行っています。
卯内と民族ハッピー組がどのように音楽の世界を広げ、新たなファン層を獲得していくのか、今後の展開から目が離せません。
公式Twitterも要チェックです。