ICTサービス「CoDMON」の導入進捗
株式会社コドモンは、保育・教育施設向けのICTサービス「CoDMON」の導入が順調に進展しており、2025年9月17日に有償利用施設数が23,000を超えたことを発表しました。これは、2025年5月26日の22,000施設から約4か月という短期間で、1,000以上の新規施設が導入された結果です。
保育施設での広がり
「CoDMON」は、全国の保育施設の職員約46万人が利用しており、公立施設においては47都道府県で導入が進んでいます。具体的には、全国で696の自治体がコドモンを利用しており、教育のデジタル化が進んでいる様子が伺えます。導入施設数としては、日本最大の実績を誇っており、今後も全国の自治体のDX推進や公立保育園での働き方改革に寄与することを目指しています。
コドモンの導入事例
新しく導入を進めている自治体としては、大分県別府市、宮崎県宮崎市、愛知県岡崎市などがあります。これらの実績は、自治体間での情報共有や業務の効率化に貢献していると好評です。
特に山形県上山市の市立しらさぎ保育園では、保育士同士のコミュニケーションが活発になり、保育の振り返りが充実したとのことです。さらに、富山県小矢部市では近隣の自治体での評判が導入を後押しし、サポート体制の信頼感が職員たちに安心を与えています。
株式会社コドモンの取り組み
コドモンは、業界シェアNo.1を誇る保育・教育施設向けICTサービスを展開し、幼児や小学生の成長記録、指導案のスマートな記録機能、登降園管理などを通じて、保育士の業務負担を軽減することに注力しています。これにより、保護者とのコミュニケーションが円滑に進められ、質の高い保育環境の整備が可能になっています。
それに加え、同社は保育施設向けのECサービスである「コドモンストア」、職員向けの優待プログラム「せんせいプライム」、オンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」など、多面にわたるサービス展開を図っています。これらを通じて、子どもたちの育成や学びを社会全体で応援することを目指しています。
結論
次世代の保育・教育施設を支えるために、ICTサービス「CoDMON」はますます重要な役割を果たすでしょう。今後も全国の自治体との連携を深め、さらに多くの施設での導入が進むことが期待されます。これを機に、日本全体で育成と教育の質を向上させる取り組みが進むでしょう。コドモンの未来に注目が集まります。