バリューデザイン、タイの「Nana Toku」で新サービスを開始
株式会社バリューデザインのタイ法人、Valuedesign(Thailand)Co.,Ltd.が、タイバンコクに位置するしゃぶしゃぶレストラン「Nana Toku」へ最新のモバイルCRM(顧客関係管理)サービスを提供したことを発表しました。バリューデザインは、キャッシュレスサービスやデジタルマーケティングを手掛ける企業であり、日本を含むインドやタイで多くの店舗に独自の「Value Card」を展開しています。
魅力的なしゃぶしゃぶ体験を提供
「Nana Toku」は、厳選された高品質な食材や、落ち着いた雰囲気の店内が特徴のしゃぶしゃぶレストランです。2025年7月から導入されるこのモバイルCRMサービスは、主に会員のリピート率を向上させるための取り組みの一環です。メンバーズカードの仕組みも導入されており、100バーツの支払いごとに1ポイントが貯まり、貯まったポイントに応じて会員ランクがアップします。
バリューデザインの役割
バリューデザインは、国内外の小売店や飲食業者に向けて、約12万店舗以上で利用可能なキャッシュレス決済のインフラを構築しています。これにより、店舗は顧客の嗜好や行動を分析し、ターゲットに適したプロモーションを行うことができるようになりました。特にタイ市場では、「LINE」アプリと連携したミニアプリを通じて、デジタル会員証や顧客情報の管理が可能です。現在、タイ国内でのバリューデザインのサービス導入店舗数は2025年5月時点で約830店舗に拡大しています。
親しみやすいサービス展開
「Nana Toku」では、和食の魅力を存分に引き出したしゃぶしゃぶの提供とともに、自己の好みに合わせた食事体験を楽しめます。また、「おもてなし」の精神が息づく同店では、食材や空間に対しても細心の注意を払っています。特にデジタルサービスにおいては、顧客一人ひとりのニーズに応えられるよう、継続的な改善を図っています。
まとめ
バリューデザインが提供するモバイルCRMサービスは、しゃぶしゃぶレストラン「Nana Toku」の顧客体験を一層深めることでしょう。この新しい取り組みを通じて、利用者はリピート率の向上が期待され、店舗側も顧客理解を深めることができるため、双方にとってメリットが大きいと言えるでしょう。今後の「Nana Toku」におけるデジタルサービスの展開に注目です。