築地に和の伝統を伝える箸ブランド『箸や万作』が新たに登場

食文化と観光名所、築地に誕生した新たなスポット

2025年11月29日、東京の築地に新たにオープンする『箸や万作』。この店舗は、日本の伝統的な食文化を体験できる場所として、多くの観光客を迎え入れることを目指しています。株式会社和心が展開するこのブランドは、かんざしや箸、和傘などの和小物に特化し、国内外に日本の美を発信しています。

日本文化を蘇らせる箸専門店

『箸や万作』は、品質とデザイン性を兼ね備えた日本の箸を提供することで、“日本のお土産”としての新たな立ち位置を確立しています。店舗内には、常時800種類以上もの箸と箸置きが揃い、訪れる度に新しい発見を堪能できます。伝統的な塗り箸から、ポップなデザインまで、幅広いラインナップをご用意。

多彩な商品ラインナップ

店内では、「輪島塗」「津軽塗」「若狭塗」といった伝統工芸による塗箸はもちろん、京都産の「京竹箸」や、惹かれるデザインの「清水焼」や「九谷焼」の箸置きなど、日本の誇る工芸品が多数展示されています。特に稀少な国産木材を使用した箸は、素材の良さを引き立てるため多彩に展開され、どの世代の顧客にも愛される商品です。

手仕事へのこだわり

『箸や万作』は箸だけでなく、手仕事による箸置きやギフト用桐箱にも力を入れています。出産祝いや結婚祝、長寿祝いなど、様々なギフトシーンに合わせた選び方ができ、多くの方に喜ばれています。これにより、ただの店舗でなく、特別な贈り物を選べる場所として認知されることを目指しています。

歴史的背景を持つ築地の魅力

築地は、江戸時代から続く国際交流の歴史を持つ街です。明治時代には初めての洋風ホテルが建設されるなど、多くの外国人が訪れました。また、築地市場の存在により、国内外から人々が集まり、交易と文化交流の重要な拠点となっています。そんな築地に新たにオープンする『箸や万作』は、日本の食文化と箸文化を同時に味わえる場所となります。