琉球ゴールデンキングスU18選手の食育強化を目指す三社協定
琉球ゴールデンキングスは、学校法人三幸学園、株式会社ブレンズとの協定を結び、U18選手の食育と育成強化に乗り出しました。この取り組みについての記者会見が、11月28日(木)に沖縄みらいAI&IT専門学校で行われました。会見には、キングスU18の与那嶺翼ヘッドコーチや、大城智虎アシスタントトレーナーが出席しました。
食事改善の流れ
この新たな取り組みでは、三幸学園の栄養トレーナーコースの教員と学生が監修した栄養バランスの取れたメニューをもとに、株式会社ブレンズが創作したオリジナルのお弁当が提供されます。選手たちは、練習後に栄養の補給ができる体制を整えてもらうことで、身体作りや疲労回復を促進し、怪我の予防や健康的な生活習慣の形成が期待されます。
選手の健康管理
また、選手は体重や睡眠量、体調の報告を行い、そのデータをトレーナーが分析することで、個々の健康管理や栄養指導が実施されます。このように選手一人ひとりに最適な調整を行うことで、競技力の向上を図ります。
三社のコメント
三幸学園 理事 森岡孝之様
森岡様は、協定の締結を喜び、アスリートにとって栄養がいかに重要かを強調しました。「学生たちの学びの場として、この取り組みは非常に価値があります。将来、沖縄から多くのバスケットボール選手を育てるお手伝いができればと考えています」と語りました。
株式会社ブレンズ 代表取締役 光武輝彦様
光武様も「食を通じて地域社会に貢献する」理念のもと、キングスU18選手の育成に携われることを誇りに思っています。「オリジナルメニュー提供が選手たちに良い影響を与えることを願っています」と述べました。
与那嶺翼 ヘッドコーチ
与那嶺コーチは、選手たちの食への意識が高まったことを実感しており、練習後の栄養補給が疲労回復に寄与しているとのことです。「今後も三幸学園、ブレンズと連携し、キングスU18の育成に取り組みます」と決意表明しました。
まとめ
この取り組みは、若い選手たちが競技力を高め、健康的な生活を送るための重要なステップとなるでしょう。栄養面からサポートすることにより、さらなる成長を促進することが期待されています。今後の成果にも注目です。