川崎市でLUUP開始
2025-07-01 12:08:19

川崎市で新しい電動マイクロモビリティのシェアリングサービスがスタート!

川崎市での新たな交通手段、LUUPが登場



2025年7月14日(月)、神奈川県川崎市で電動キックボードや電動アシスト自転車を使ったシェアリングサービス「LUUP」が始まります。これは株式会社Luupが提供する新しい形の移動手段で、スマートフォンアプリを通じて手軽に利用できるのが特徴です。サービス初日には、川崎市川崎区に位置する「Kawasaki Spark」で安全講習・試乗会も開かれます。ここでは、一般の方々が交通ルールを学び、実際に乗る体験もできます。

LUUPの目的と魅力


Luupの目標は、「街じゅうを駅前化するインフラをつくる」ことです。電動マイクロモビリティを用いることで、短距離移動の利便性を向上させ、通勤やお出かけに伴う移動を快適にします。川崎市の広大な市域には交通手段が限られており、人口の増加や高齢化が進む中、LUUPは新たな選択肢を提供すると期待されています。

川崎市は、都市部と中山間地が交じり合う複雑な構成を持ち、移動手段の確保は重要な課題です。LUUPは、13,900箇所以上のポートを全国で展開し、通勤、通学、観光など多様な目的で利用されています。今回は隣接する横浜市や東京都との連携もあり、3都市間での移動が可能になる点が大きな魅力です。

LUUPのシステムと利用料金


LUUPでは、スマートフォンのアプリを使って電動キックボードや電動アシスト自転車の予約ができます。利用料金は基本料金50円(税込)に加え、1分あたり15円の時間料金が発生します。特定のポートに車両が集中することを防ぐユニークな仕組みを採用しており、ポート内に停車した様子を撮影して送信する仕様もあり、景観保護への配慮がなされています。

サービス開始にあたり、川崎エリアには約66のポートが設置され、約200台の車両を準備する予定です。また、電動キックボードの利用には年齢確認と交通ルールテストに合格が必要ですが、電動アシスト自転車の利用は簡単です。安全とも言える環境が整えられています。

安全講習・試乗会の詳細


LUUPの提供開始に合わせ、川崎市では安全講習会が実施されます。ここでは、正しい交通ルールや安全な走行について教わり、実際に試乗も体験できる予定です。日時は7月14日(月)11時から12時30分までで、アクセスも良好です。

講習会は無料で、参加者にはLUUPのアプリで使える初回ライド無料クーポンも配布されます。協力企業と共に行うこのイベントは、川崎市民だけでなく訪問者にも広く開かれています。雨天の場合は中止となる可能性もあり、事前に公式SNSでの確認が推奨されます。

LUUPは川崎市だけでなく、他の都市でもそのサービスを拡張中です。各地での環境づくりやポート導入を行っており、地域の活性化に寄与することを目指しています。この新たな挑戦がどのような影響を及ぼすのか、今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社Luup
住所
東京都品川区西五反田八丁目9番地5FORECAST五反田WEST 7階
電話番号

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