東伊豆で古民家が生まれ変わる「YAMO」
2022年4月1日から5月18日まで、東伊豆で新しい宿の形を考える「YAMO」のクラウドファンディングが始まります。2棟の古い家が宿にリノベーションされ、その魅力を発信していく試みです。
クラウドファンディングの概要
「YAMO」への支援者には様々なリターンが用意されています。「YAMOを応援!コース」(¥3,000)をはじめ、「YAMOをプレ予約!コース」(¥4,800)、さらには「YAMOに泊まろう!コース」(¥48,500〜¥106,800)など、多彩な選択肢が揃っています。また、特製スイーツコースや生演奏付きの宿泊プランもあり、参加者にとって魅力的な体験を提供します。詳しい内容はクラウドファンディングページで確認できます。
クラウドファンディングページはこちら
空き家リノベーションの背景
「YAMO」プロジェクトは、「空き家を未来へつなぐ」という理念のもとに進められています。自然に囲まれた東伊豆で見つけられた2棟の古民家に、地域の専門家の手を加えることで新しい価値を生み出します。これにより、古民家が持つ歴史や文化に触れながら、より豊かな旅行体験を提供することを目指しています。
具体的な宿泊施設
YAMO Izukogen
- - 概要: 昭和のクラシックさを感じる平屋。65m²の室内に広々としたテラスと庭を併せ持ち、最大5名まで利用可能です。
- - アクセス: 伊豆急行線 伊豆高原駅から徒歩14分。大島を眺めながらの癒しの時間を楽しむことができます。
YAMO Kawana-Ippekiko
- - 概要: 太古の噴火により生まれた自然の中に位置する宿。室内は100m²で、最大7名宿泊可能。広いテラスからは美しい伊豆の自然を堪能できます。
- - アクセス: 川奈駅からタクシーで10分と、便利な立地。
新しい旅のスタイルを創る
「YAMO」では、古い家の持つ独特な風味と新しいデザインの融合を目指し、宿としての機能を向上させています。この場所は単なる宿泊先ではなく、旅する人々がその家のストーリーを体験するチャンスとなり、参加者が新たな発見を得られる場となります。
リノベーションの過程では、古建築の持つ価値を再発見し、それを慈しむことが大切です。YAMOを通じて、あらかじめリノベーションに興味があった人々が、未来の選択肢として自宅やオフィスのリノベーションを考えるきっかけにもなるでしょう。
次なる展望
YAMOは、東伊豆の2棟を皮切りに、今後も他の地域に展開予定です。2030年までに増加が予測される空き家を活用し、皆の手で守るエコシステムを育むことを目指しています。
代表の思い
このプロジェクトの背景には、サイデザイン建築設計の山田彩加代表の強い思いがあります。「YAMOを通じて、人生を豊かにする時間を提供したい」と語る彼女は、空き家再生が社会課題解決の第一歩になることを願っています。
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の公式サイトで、最新情報をチェックし、新しい旅の形に触れてみてはいかがでしょうか。