PRIトロント総会の参加
2024-08-29 19:01:19

三井住友トラストがPRIトロント総会で責任投資を推進

三井住友トラスト・アセットマネジメントがPRIトロント総会に参加



三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社(以下、弊社)は、2024年にカナダ・トロントで開催されるPRI in Person 2024においてブロンズスポンサーとして参加することを決定しました。このイベントは、責任投資におけるグローバルな進展を促進するための重要なプラットフォームとなっています。

設立背景:未来の可能性を拓く


弊社は「未来の可能性を拓き、真に“豊かな”社会を育む。」というビジョンを掲げており、PRIの署名機関としてその役割を果たすことに力を入れています。これにより、投資先企業の価値を高め、持続的な成長を支援し、お客様の中長期的な投資収益を最大化することを目指しています。また、ダウンサイドリスクの抑制や持続可能な社会の実現にも貢献していく所存です。

昨年、日本で開催されたPRI in Person 2023 Tokyoには、51カ国から681団体、約1,300名が参加しており、そのうち約70%が海外からのアセットオーナーやアセットマネージャーでした。弊社は、日本の署名機関の中で唯一ゴールドスポンサーとしてこのイベントに参加し、取締役社長の菱田がパネルディスカッションにも登壇しました。

PRI in Person 2024のテーマ


今年の総会では「Progressing global action on responsible investment」がテーマとして掲げられており、弊社は数少ない日本企業としてその活動に貢献します。スポンサーとしての参加は、弊社の責任投資原則へのコミットメントを示すものであり、このイベントを通じて、日本や世界の責任投資の推進に寄与したいと考えています。

責任投資は、国連が主導により構築されたPRI(Principles for Responsible Investment)として知られています。この原則は、機関投資家の意思決定過程にESG(環境・社会・ガバナンス)の要素を組み込むことを目指しています。2024年7月末時点で署名機関数は5,296と増加し、その重要性が高まっています。弊社は2006年にPRIに署名し、現在も最新の動向を踏まえた取り組みを継続しています。

新たなESG課題への対処


PRI in Personでは、責任投資の実践や急速に進化する政策・規制の枠組みに関する議論が行われ、ESG課題やグローバルな変化の影響についての重要な意見形成が進められます。こうしたイベントは、業界をリードする企業や組織にとって新たな知見を得る貴重な機会となっています。

さらに、昨年の東京での総会では岸田首相が冒頭挨拶を行い、「7つの公的年金基金が責任投資原則に署名する準備を開始する」と宣言しました。これは、2050年に向けた環境目標を掲げ、責任投資の重要性を再認識させる機会となりました。弊社取締役社長の菱田も「Climate and Nature: where are we now and what actions can investors take?」というテーマでパネルディスカッションに参加し、気候変動への対応と弊社のリーダーシップを発信しました。

今後の展望


PRI in Person 2024への参加は、弊社の責任投資に対する取り組みをさらに強化する機会です。この総会を通じて、お客様の中長期的な投資リターンの向上と同時に、社会課題の解決に貢献することを目指して、今後も努力を続けて参ります。

責任投資への取り組みは、企業や投資家だけでなく、広く社会全体にとって重要なテーマです。国際的なイベントでの議論を通じて、今後の投資環境がどのように進化するか、今後の動向に注目が集まります。


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会社情報

会社名
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
住所
東京都港区芝公園1-1-1住友不動産御成門タワー
電話番号
03-6453-3500

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