株式会社ジャックスと株式会社ネットスターズが9月10日から新たに連携を開始したことを発表しました。この連携により、ジャックスが提供する決済サービス「ハウスPay®」と、ネットスターズが展開するマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」が一体となり、加盟店にとっての利便性が大幅に向上します。
連携による利点
今回の連携では、加盟店様向けの「ハウスPay」が、ネットスターズの「StarPay」の店舗用アプリと決済端末を併用できるようになっています。これにより、従来のPOSレジなどのシステム改修にかかる負担が軽減され、スムーズな決済環境が整備されます。この施策により、店舗運営の効率化が期待されており、特に多様な決済手段を活用したいと考える店舗にとっては、利便性の向上が見込まれます。
「ハウスPay」の特徴
「ハウスPay」は加盟店あたりのオリジナルな決済アプリケーションを構築するためのサービスで、販促機能から支払いまでを一つのアプリで提供しています。これによって顧客の利便性が高まり、レジでの支払いスピードも向上するメリットがあります。また、提携カードを利用することで手数料のコスト削減につながり、経済的なメリットも享受できるでしょう。
「StarPay」の魅力
一方「StarPay」は、QRコード、クレジットカード、電子マネー、ポイント決済などの多様な決済形式に対応したマルチキャッシュレス決済ソリューションです。国内外の数多くのキャッシュレス決済サービスに対応しており、店舗だけでなく自動販売機や無人店舗など、さまざまな形態の店舗においてもキャッシュレス化を支援しています。顧客にとってもスムーズな決済を提供することで、買い物体験の向上につながることが期待されます。
幅広いサービス展開
ジャックスとネットスターズは、今後も「ハウスPay」と「StarPay」にさらなるサービスを追加し、両者の利便性を高めていく方針です。両社ともに、決済手段の進化を通じて日本のキャッシュレス社会を推進していく姿勢を示しています。両企業はそれぞれの独自のノウハウと技術を活用し、顧客のニーズに応えるためのサービスの質を向上させる努力を続けていくでしょう。
会社情報
株式会社ジャックス
東京都渋谷区に本社を構え、信販、クレジットカード、リース事業を展開しています。多様な決済ソリューションを提供し、さまざまなニーズに応じたサービスを展開しています。
株式会社ネットスターズ
東京都中央区に本社を持ち、2009年の設立以来、QRコード決済サービスの導入など多角的なサービス展開を進めています。特に、今後の店舗のデジタルトランスフォーメーションを支援するための助けとなるツール開発にも力を入れています。
このように、ジャックスとネットスターズの提携がもたらす新たな決済サービスは、今後のキャッシュレス社会の進展に大いに寄与することでしょう。