ウサギ・ジャポンが立ち上げる新たな舞台芸術の試み
株式会社ウサギ・ジャポン(本社:東京都中央区茅場町1丁目)は、一般社団法人一粒萬倍制作委員会(本社:東京都大田区、代表:松浦靖)と共に「一粒萬倍 A SEED パリ公演」プロジェクトの共同立ち上げを発表しました。この新プロジェクトは、ウサギ・ジャポンの新たな自社メディア「USAGI journal」で進捗情報が随時公開される予定です。
プロジェクトの背景
ウサギ・ジャポンの創業地、茅場町で松浦靖氏と出会ったことが、今回のプロジェクトのスタートとなりました。「芸能の原点は五穀豊穣への感謝と社会の幸福感。」この思いをもとに実現された「一粒萬倍 A SEED -天の岩戸開き-」特別ライブが、2020年10月に東京証券取引所内で行われ、多くの観客を魅了しました。ウサギ・ジャポンは、日本橋の地域振興プロジェクトに関与しており、この文化的な街がもたらすインスピレーションがプロジェクトに大きく寄与しています。
茅場町は、渋沢栄一氏の事業活動の舞台であり、企業の上場において「五穀豊穣」の願いを込めた鐘を鳴らす習慣がある特別な場所です。この地での松浦氏との出会いは、数回にわたるディスカッションへと繋がり、その中で彼のビジョンを知り、一緒に実現したいという思いが芽生えました。
一粒萬倍 A SEEDの概要と目的
「一粒萬倍 A SEED」とは、松浦靖氏による日本の誕生の物語にインスパイアを受けた舞台芸術プロジェクトです。一粒の籾に込められた感謝の念を表現し、能・狂言・日本舞踊、さらには現代舞踊や音楽を融合させたフュージョン・アートを展開しています。このアートは、音楽とダンスを通じて表現され、訪れる人々に深い感動と思索を促します。
2026年のパリ公演に向けて
プロジェクトは2026年以降に予定されるパリ公演に向けて動き出します。フランス・パリは、世界中から人々が集まる文化の中心地であり、「一粒萬倍 A SEED」の理念を国際的な舞台で伝えるには最適な場所です。ウサギ・ジャポンはこれまで築いてきた経験と人脈を活かし、多くの企業・団体との連携を通じて、パリにおける日本文化の魅力を発信することを目指します。
USAGI journalと今後の展開
また、ウサギ・ジャポンは新媒体「USAGI journal」を立ち上げ、国際交流や社会貢献のためのアクションプランを提案していきます。このメディアは、さまざまな文化やプロジェクトが互いに関連し合うことを目指し、情報発信の場として重要な役割を果たしていきます。
プロジェクトに関する最新情報は、今後「USAGI journal」と専用のプロジェクトサイトで発信されます。
終わりに
ウサギ・ジャポンと一粒萬倍制作委員会によるこの共同プロジェクトは、日本文化を海外に広める新たな試みとして期待されています。地域資源を活かし、国際的な交流を促進するこの活動は、今後の展開がとても楽しみです。