業務効率化の新提案
2022-06-23 10:20:02
今こそ電子請求書発行にシフト! 楽楽明細とClimberCloudがもたらす業務効率化の新提案
電子請求書発行による業務効率化
請求書の発行に関する業務は、依然として多くの企業で紙ベースの処理が行われています。しかし、電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の導入を受け、請求書の取り扱いは大きな転機を迎えています。本記事では、2022年7月14日に開催された無料オンラインセミナー「楽楽明細×ClimberCloud」を取り上げ、その内容とともに今後の請求書運用の進め方について解説します。
セミナーの目的と内容
「楽楽明細」と「ClimberCloud」を提供する株式会社ラクスとNTTデータビジネスブレインズが共催する本セミナーでは、電子請求書発行サービスの最適利用方法を提案しました。特に、経理業務の効率化を目的とし、紙の請求書から電子請求書への移行のポイントが強調されました。
セミナーは、まずラクスの清水健人氏による「楽楽明細」の紹介から始まりました。このサービスは、企業がスムーズに電子請求書を発行できる環境を提供し、財務業務を大幅に効率化することが容易であることが説明されました。続いて、NTTデータビジネスブレインズの山本恒夫氏が登壇し、自社の「ClimberCloud」を紹介し、その新機能「Web請求」について詳しく解説しました。
電子請求書への移行がもたらす利点
電子請求書発行の最大の利点は、業務プロセスの迅速化とコスト削減です。紙の請求書を使用していると、印刷や郵送にかかる費用と時間が発生しますが、電子化することでこれらの無駄なコストを削減できます。また、法律改正により、電子取引が認められるようになったことで、企業間でのデジタル取引が促進されるていくでしょう。
さらに、「楽楽明細」と「ClimberCloud」を組み合わせることで、請求書の管理から電子帳簿保存まで、一貫した業務フローが実現できます。これによって、情報の追跡が容易になり、社内の業務も効率化される点が強調されました。
経理部門への影響と導入の推奨
本セミナーは、経理や経営企画、管理職、営業事務など、幅広い業種の方々に参加いただきました。参加者からは、請求書発行業務の最適化に関して関心が寄せられており、今後の業務にどのように役立つかを真剣に考えている様子が伺えました。
「請求書発行の最適な運用方法を知りたい」、「電子請求書発行サービスの比較情報がほしい」、「改正された電帳法の内容について理解を深めたい」といったニーズに応える内容が提供され、参加者には新たな気づきがあったとしています。
まとめ
デジタル化は今や企業経営における必須条件であり、請求書業務も例外ではありません。本セミナーは、電子請求書発行をサポートする二つのサービスに光を当て、参加者にとって有意義な情報交換の場となりました。今後は、こうしたセミナーを通じて、参加企業が持続的な成長を遂げるためのステップを踏んでいくことが期待されます。ぜひ、各自の業務に役立てていただきたいです。
会社情報
- 会社名
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株式会社NTTデータビジネスブレインズ
- 住所
- 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルA館14階
- 電話番号
-
050-3481-7111