長野県野沢温泉村でエンが中核人材を公募
エン株式会社は2025年10月21日から、長野県の野沢温泉村にて『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を開始し、中核人材を募集します。このプロジェクトは、観光地としての繁栄と地域住民の生活を両立させる新たな取り組みの一環です。
野沢温泉村の魅力
野沢温泉村は、東京都から約2時間半の距離に位置し、江戸時代から続く温泉地の風情が今も残る地域です。冬には上質なパウダースノーに恵まれ、国内外のスキーヤーやスノーボーダーが集まる魅力的なスポットとなっています。外国からの観光客も増加しており、地域経済に活気をもたらしています。
しかし、観光客の急増はオーバーツーリズムという問題も引き起こしています。地域の文化や伝統、村民の生活が脅かされる可能性がある中、村では新しい取り組みを進めています。
村長のビジョン
野沢温泉村の村長である上野雄大氏は、観光と地域住民の暮らしを両立させる新たな村の形を模索しています。彼はフリースキーハーフパイプ日本代表選手としての経験を活かし、若いリーダーたちと共に村の変革を目指しています。
上野村長は「観光によって得た豊かさが、村民一人ひとりの暮らしにも貢献する『地域共生型リゾート』を目指している」と述べ、外部からの力を求めています。彼のビジョンには、挑戦を楽しむ人材の参加が欠かせません。
募集する人材
今回の公募では『COO』や『CFO』、セールスプロモーションリーダーなど、村の運営に欠かせないポジションを中心に募集が行われます。副業として募集される『広報情報発信担当』や『事務局員』なども含まれ、多様なバックグラウンドを持つ人々を迎え入れることで、村の未来を切り拓く狙いです。
このプロジェクトには、東京でのイベントや特設ページ経由での応募が含まれ、選考フローを支援するためにエンの採用管理システム『Hirehub』も活用されます。新たな人材の参加が、地域づくりの良いロールモデルを創出することを期待されています。
最後に
村の未来を共に考え、新たな挑戦を楽しむ仲間を求めている野沢温泉村。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に応募を検討してみてはいかがでしょうか。観光と暮らしが調和する地域づくりへ、あなたの力が必要です。