法政大学と加賀市立高等学校、地域貢献のため包括連携協定を締結
石川県の加賀市において、法政大学理工学部と石川県立加賀高等学校は、地域の課題解決と未来を担う人材の育成を目的とした包括連携協定を締結する運びとなりました。この協定は、地域社会の発展を促進するための協力関係を築くことを目指しています。
法律や政策において、地域課題に対して柔軟で積極的なアプローチを行うことが求められている現代。加賀市では、昨夏に法政大学理工学部の「理系コンソーシアム」に参加し、広い視野と柔軟な思考力を持った人材の育成を支援する取り組みを行ってきました。さらに、昨年11月には、同大学とのさらなる連携を図るために包括連携協定を締結しました。
特に、加賀高等学校との連携強化は重要です。同校ではロボレーブに参加するなど、学校の魅力を高めるための様々な取組みが行われています。本協定を通じて、法政大学理工学部との教育面での交流と連携をより深めることで、加賀高等学校の魅力を向上させ、結果的に地域社会の活性化を図ることが目指されるのです。
この協定の締結式は、令和7年6月9日(月)11:30から12:30まで、加賀高等学校の総合研修室にて行われる予定です。式典では、加賀市の市長である宮元 陸氏、法政大学理工学部の学部長・安田 彰氏、加賀高等学校の校長・小畠 敏和氏が挨拶を行い、協定の概要が説明されます。その後、協定書の締結と写真撮影が行われ、質疑応答に続いて閉式となる予定です。
出席者として、法政大学理工学部の教授陣や加賀高等学校の校長、加賀市の市長も参加し、この地域連携協定の意義を強調する機会となります。
こうした取り組みは、地域における教育とイノベーションの新たな形を示しており、将来的な地元産業の発展や持続可能な社会の実現へとつながることでしょう。少子高齢化社会の中、こういった大学と高等学校の連携は、若い世代の成長において非常に重要な役割を果たすと期待されます。
加賀市は今後、この協定によるオープンなリーダーシップのスタイルを築き、地域の資源を有効に活用していくことでしょう。地元の学生たちが地域を代表する人材として成長し、社会に貢献する姿を期待したいです。
会社情報
- 会社名
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加賀市
- 住所
- 石川県加賀市大聖寺南町ニ41番地
- 電話番号
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0761-72-1111