シャングリ・ラ東京が贈る夏の美食体験「海と大地」全貌

シャングリ・ラ東京の新たな饗宴

東京都千代田区に位置するシャングリ・ラ東京が、28階のイタリアンレストラン「ピャチェーレ」で、2025年6月1日から新たなる夏のディナーメニュー「海と大地」を発表しました。この魅力的なコースは、イタリアのシチリア島とサルデーニャから受けたインスピレーションをもとに、新鮮な魚介類や旬のフルーツ、野菜をふんだんに使用した料理で構成されています。

まず、アミューズから始まります。静岡県産のフルーツトマト、本マグロの赤身、宮崎県産のキャビアを使用したカナッペは、その美しいビジュアルとともに、まろやかな味わいを楽しませてくれます。続いて、オマール海老とズッキーニ、奈良の葉山たまごを使ったソースが添えられた二つ目のアミューズは、削ったカラスミが風味を一層引き立ててくれます。

前菜として供されるのは、新鮮なイワシを酢で締め、ディルのジュースとオリーブオイルのソースをかけた一皿。目の前で仕上げられる贅沢な演出が、食欲をそそります。イワシの味わいとともに香るレモン、ディルのフレッシュなアロマが特徴です。

次は、十穀米を使った焼きリゾットが登場。鹿児島県産のウナギが重ねられ、熱々のチキンコンソメスープが注がれることで、十穀米リゾットとウナギの豊かなテクスチャーが融合し、驚くべき美味しさを体験できます。

パスタには、北海道産の小麦とウニを使ったリングイーネ。濃厚な味わいが広がり、唐辛子とパプリカパウダーのピリ辛さが絶妙なバランスを生み出しています。また、スズキの一本釣りを使用したメイン料理は、クミンスパイスの香ばしさと共に味わうことができ、甘いとうもろこしのピューレと10年熟成したバルサミコ酢が絶妙にマッチしています。

メインディッシュでは、仔羊のポシェが登場します。北海道産のラム肉をわかめで巻き、低温でじっくりと火を通すことで、風味豊かに仕上げられています。付け合わせには、グリンピースのピューレや、山形県産のオーガニックマッシュルームが用意され、香り高いソースと共にお楽しみいただけます。

デザートには、山梨県産の桃を使用したアフォガードが提供され、冷たいメレンゲに温かいミントシロップを注ぐパフォーマンスも魅力です。この料理の華やかさが、食事の最後を美しいものに締めくくります。

このように、シャングリ・ラ東京では、都会の喧騒から逃れ、贅沢な食材とともに夏の美食体験を提供しています。「海と大地」コースは、2025年6月1日から8月31日まで、日曜・月曜以外のディナーで楽しむことができるので、ぜひお越しください。また、料金は24,200円（税別・サービス料別）となっています。高級な食材と豊かな味わいを通じて、大人の贅沢なひとときを体感してみてはいかがでしょうか。