気仙沼から世界へ発信する新ブランド「KESENNUMA GOOD GOODS」
気仙沼に新たな風が吹き込む。理学療法士であり、YouTubeで160万人以上のフォロワーを持つ「オガトレ」こと尾形竜之介さんが、地域の良さを発信する新しいブランド「KESENNUMA GOOD GOODS」を立ち上げました。このブランドは、地域の素材や技術を活かし、心と体に優しい商品を提供することを目指しています。
ブランド設立の背景
「気仙沼から、世界の日常へ。」──これはKESENNUMA GOOD GOODSが掲げるコンセプトです。尾形さんは、これまで「Gi by OGATORE」というブランドを運営してきました。その中で気づいたのは、気仙沼という地域に隠れた“いいもの”がたくさんあることでした。地元の材料を使い、誠実に作られた商品たちは、どれも人々の暮らしを豊かにする可能性を秘めています。そこで、新ブランドを立ち上げる運びとなりました。
KESENNUMA GOOD GOODSのコンセプト
KESENNUMA GOOD GOODSは、「気仙沼の“GOOD”なものを、もっと自由に、まっすぐに届ける」というテーマで展開されます。特色ある地元の作り手たちと共に、食品や日用品を生み出し、身体にも心にも優しいプロダクトを推進します。作る背景やストーリーを大切にし、ローカルの価値を魅力に変えています。
プロダクトの紹介
現在、ブランドが提供している製品には、気仙沼の原材料を使用したプロテインバーや「かつおたんぱっくん」があります。これらの商品は、地域産の材料を用いて、地元の工場で誠実に作られています。それぞれの製品には、地元の作り手の想いが詰まっており、味わいだけでなく、心温まるストーリーも感じられるでしょう。
今後の展望
KESENNUMA GOOD GOODSは今後、さらなる商品開発を進めると共に、地元の製造者や加工業者との連携を強化し、新しいプロダクトを続々と発表していく予定です。このブランドは単なる通販サイトではなく、「作る人」「伝える人」「受け取る人」がつながるプラットフォームとして成長していくことでしょう。
ブランドのメッセージ
「本当にいいものを、丁寧に、まっすぐに届ける」。KESENNUMA GOOD GOODSは、この理念に基づき、地域の魅力を最大限発信していきます。消費者であるあなたにとっての“いいもの”は、産地や作り手の想いが感じられる商品であるべきです。人々の暮らしに寄り添い、少しでも豊かにする商品作りを続けていくことで、地域の誇りをさらに高めたいと考えています。
知識をもった選択を
尾形さんは、これまで培った「伝える」力を生かし、気仙沼の魅力を自身のブランドを通じて形にしていきます。また、佐藤光彦氏と共にこの取り組みを進め、エシカルかつヘルシーな選択肢を通じて、地域活性化に寄与していく意欲を示しています。
「私たちが考える“いいもの”とは、作り手の顔が見える商品であり、身体と心に優しく届く商品で、未来に誇れるものです。」と尾形さんは言います。これからの展開に目が離せません。
こうして、気仙沼からはじまる新しいブランド「KESENNUMA GOOD GOODS」は、地域と世界を優しくつなぐ架け橋となることでしょう。未来向けのエシカルな商品で、毎日の生活がより豊かで健康なものとなることを期待しています。