mui Labの資金調達
2025-08-07 14:30:34

mui LabがシリーズBラウンドで資金調達を完了しスマートホーム市場を目指す

mui LabがシリーズBで資金調達を実施



京都を拠点に活動するmui Lab株式会社は、第三者割当増資を通じてシリーズBラウンドでの資金調達のファーストクローズを完了したことを発表しました。この資金調達により、同社が展開するカームテクノロジーを活用したスマートホームプラットフォームの全国展開を強化し、エネルギーと住宅分野のパートナーシップを拡大していく方針です。

企業背景と成り立ち



mui Labは2017年にNISSHA株式会社の社内ベンチャーとして設立され、その後2019年に独立したスタートアップ企業です。「人と自然とテクノロジーが共生する心豊かな暮らし」を目指して、スマートホーム分野でのカームテクノロジーの提供に注力しています。主要なプロダクトには、天然木製のスマートディスプレイ「muiボード」や、IoTプラットフォーム「mui くらしのOS」、スマートホームアプリ「くらしアプリ」が含まれ、多くの大手企業との協業実績もあります。

現在、従業員数は35名、京都本社に加えて東京と長野にも拠点を持つ同社は、先日、東京支社のオープニングパーティーを開催しました。

投資家との協業内容



今回の資金調達では、リード投資家として京都キャピタルパートナーズが参加しており、同社はこの投資を通じてmui Labの成長を支援しています。また、静岡ガス、みやこキャピタル、りそなキャピタルなど、複数の企業と業務提携を結んでいます。

静岡ガスとは2023年からの協業が始まり、約45万世帯のお客様に向けたサービス提供を行っています。新たな資本業務提携を通じて、スマートホームのサービスを一層強化し、全国展開を目指しています。みやこキャピタルは初回投資以来、mui Labの成長を後押ししており、りそなキャピタルは広範なネットワークを利用したサポートを行っています。

CEOのコメント



代表取締役 CEOの大木和典氏は、今回の資金調達によってmui Labが新たな成長の段階に進むことができることを嬉しく思うと述べ、地域に根ざしたネットワークを生かしながら、スマートホーム分野でのビジネスの拡大に向けた意気込みを語っています。また、京都のイノベーションエコシステムの一部としての認識を強調し、今後の取り組みに期待を寄せています。

今後の展開



mui Labは、2025年を目標にスマートホームプラットフォームの機能拡充や全国展開を本格化させる計画を立てています。また、引き続きシリーズBラウンドのセカンドクローズに向けた資金調達を進め、事業のさらなる成長を目指しています。2030年までには国内300万世帯以上へサービスを提供し、市場におけるリーダーシップを確立することを目指しています。

会社概要



  • - 会社名: mui Lab株式会社
  • - 住所: 京都市中京区夷川通柳馬場東入俵屋町295-1
  • - 代表者: 大木和典
  • - 設立: 2017年10月
  • - 事業内容: カームテクノロジーに基づくIoT・UI/UX設計およびプロダクト開発

詳細な情報はこちらの公式ウェブサイトで確認できます。


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会社情報

会社名
mui Lab株式会社
住所
京都府京都市中京区夷川通柳馬場東入俵屋町295番地1
電話番号
075-708-8660

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