ワーキッシュアクトナゴヤ2025の開催
2023年6月28日、名古屋の矢場公園にて「ワーキッシュアクトナゴヤ2025 〜名古屋でつなげる活躍のWA〜」が行われました。このイベントは、名古屋が主催するもので、地域に密着した新しい働き方を模索することを目的としています。
体験型アクティビティで地域とつながる
イベントの第1部では、参加者が「プロギング」という体験型アクティビティに挑みました。これは、ゴミ拾いをしながら名古屋の名所を巡るという新感覚のプログラムで、環境保護活動と健康促進を同時に行うことを目指しています。ゲストとして招かれたあかつ氏も参加し、参加者たちは彼と共に、楽しく汗を流しました。
プロギングの目的は、地域の美化とスポーツを結びつけることです。参加者は競技としてポイントを争いながら、名古屋の景色を楽しんだことでしょう。このイベントを通じて、地元の問題に対する意識が高まったと同時に、地域とのつながりも強化されたのではないでしょうか。
フォーラムでの新しい働き方の提案
第2部では、ワーキッシュアクトに関連する講演会とパネルディスカッションが行われました。あかつ氏、プロギングジャパンの代表である加藤真奈美氏、さらに「ワーキッシュアクト」の提唱者である古屋星斗氏が登壇し、それぞれの立場から新たな働き方や地域との関わり方に関して意見を交わしました。
これらのセッションでは、単に働く場を提供するだけでなく、地域の人々とつながることの重要性が強調されました。新しい働き方はもちろん、地域貢献という観点でも参加者が何をできるかを考える良い機会となったと感じます。
新たな未来への期待
このように、「ワーキッシュアクト」という新しい考え方は、単なる活動にとどまらず、名古屋の人々の働く意識や地域との関わりを根本から変えていく可能性を秘めています。今後、この活動がより広まり、多くの人々に影響を与えていくことが期待されます。
その一環として、名古屋青年会議所は引き続き「ワーキッシュアクト」を推進していく所存です。名古屋が“つながる街”であり続けられるよう、様々なプログラムやイベントを展開していく予定です。
最後に
「ワーキッシュアクトナゴヤ2025」は、ただのイベント以上の意味を持つものでした。参加者一人一人が地域との接点を持ち、新しい働き方を見出すきっかけとなるプログラムだったことは間違いありません。このような取り組みが続くことを期待しています。
担当:ワーキッシュアクト推進委員会、委員長古川史章
もっと詳しい情報については
名古屋青年会議所の公式HPをご覧ください。