英国の歴史を綴る新作コイン登場
2025年2月19日、水曜日に株式会社コインパレスが発表した新作コイン「リッチモンドのグレイハウンド」は、英国王室の伝統と文化を色濃く反映した作品です。このコインは、英国王立造幣局(ロイヤルミント)によって発行され、クイーンズビースト・コレクションの一部として位置付けられています。
歴史的背景
「リッチモンドのグレイハウンド」は、テューダー家に伝わる紋章であり、その歴史は非常に古いものです。ヘンリー8世の祖父、リッチモンド伯爵エドモンド・テューダーに遡るこの紋章は、エドワード3世が大切にしていたものでもあり、中世イングランドにおける名君の象徴でもあります。この由緒ある紋章は、時代を超えて英国王室の公認マークとして受け継がれてきました。コインに描かれたグレイハウンドは、テューダー朝の繁栄と威厳を表現する美しい曲線が特徴です。
商品の特徴
- - 商品名:2025 ロイヤルテューダービースト リッチモンドのグレイハウンド プルーフ金貨 / 銀貨
- - 発行元:英国王立造幣局(ロイヤルミント)
このコインは、見た目の美しさだけでなく、資産保全の観点からも注目されています。コインパレスでは、各ラインナップの発行枚数などの詳細情報をホームページに掲載しており、鑑定代行サービスも提供しています。
テューダー・ビースト・シリーズとは
「テューダー・ビースト・シリーズ」は2021年に誕生し、ロイヤルミントとハンプトンコート宮殿とのコラボレーションにより生まれました。このシーズンには英国王室に代々伝わる10種類の守護獣が、5年間にわたって10枚のコインに展開される予定です。ハンプトンコート宮殿のモート橋には、これら守護獣の彫像が並び、観光客に人気のスポットとなっています。
第1弾のコイン「シーモアの豹」は瞬時に完売し、その後も続々と発売されているコインはてきぱきとファンの心をつかんでいます。最近では、2023年3月に発売された第4弾「クラレンスの雄牛」が、戴冠式を目前に控えたチャールズ3世の肖像を描いたことで注目を浴びました。
ロイヤルミントの魅力
ロイヤルミントは886年に設立されて以来、流通コインや記念コインを手掛け、全ての英国コインを製造しています。この長い歴史の中で、同局は世界60か国以上の通貨の開発を行ってきた有名な輸出造幣局です。2022年にはチャールズ3世の即位に伴い、新しいコイン肖像が発表され、今後の展開にも期待が高まっています。
コインパレスの役割
株式会社コインパレスは、ロイヤルミントの公式代理店として高品質なコインの輸入・販売を行っています。2021年から神戸であるショールームから、海と山に囲まれた美しい景色を眺められるだけでなく、コインに関連した多様なサービスも提供しています。オンラインショップの開設により、顧客のニーズに応える形でスピーディーな取引を実現しました。
さらに、コインパレスのYouTubeやSNSを通じて、資産的な魅力や情緒的な魅力を伝え、より多くの人々に英国コインの魅力を伝える努力を続けています。
このように、歴史的背景を持つ新作コイン「リッチモンドのグレイハウンド」は、コレクションアイテムとしてだけでなく、資産運用の手段としても注目されています。ぜひ、この希少なアイテムを手に入れるチャンスをお見逃しなく!