世界に一つの特別なお守りを、名古屋別院で作る体験
名古屋別院で行われる「お守りづくり体験」が、2025年12月8日から始まります。この体験は、参加者が自分だけのお守りを作ることができる貴重な機会です。お守り袋の柄や、紐の色、願い事を書くための紙のデザインを自由に選ぶことができ、なんと選べる組み合わせは2,000種類以上に上ります。これにより、誰もが他の人とは一線を画す、オリジナリティあふれるお守りを手に入れることができます。
簡単にできる作成プロセス
このお守りづくりは、子供から大人まで幅広い年齢層の方に参加していただけるとあって、その作成プロセスはとても簡単です。事前に特別な技術や知識は必要なく、参加者はマニュアルに従って手軽に作業を進めていきます。自由に色やデザインを選ぶ楽しさと、作成する難しさがないという安心感が特徴です。
厳かな空間で願いに向き合う
お寺という特別な環境で願いを込めたお守りを作ることで、自分の気持ちと丁寧に向き合う時間を持つことができます。お守り制作が完成した後には、香炉の煙にくぐらせて願いを込める儀式も行います。この手順を通じて、お守りに対する思いをさらに深めることができるでしょう。
制作の流れ
また、制作は以下のような流れで進められます。
1.
受付: 事前予約は必要ありません。受付時間は9時から15時30分までで、受付で「お守りづくり」を希望する旨を伝えます。
2.
デザイン・色の選択: お守り袋や組み紐、願い事を書くための願い紙をそれぞれ選んでいきます。じっくりと時間をかけて、自分の好みに合ったものを選びましょう。
3.
願い事を書く: 最後に願い事を書くための紙に、自分の思いを自由にどんどん書き込みます。
4.
お守りの作成: マニュアルに従って、実際にお守りを作成します。作成中に分からないことがあった場合も、受付のスタッフに気軽に相談できます。
5.
祈念の仕上げ: お守りが完成した後には香炉の煙にくぐらせ、ここでも願いを込めてお参りをします。所作や流れは丁寧に説明してくれるので安心です。
開催の詳細と企画の背景
この体験は、名古屋別院の鈴木虎信禅師の思いから生まれました。お寺を身近に感じてほしいと願い、この体験を通じて多くの方に参加してもらうことが目的にあります。お年寄りやファミリー、さらにはお寺に訪れる機会が少ない若者にも楽しめるイベントです。
一畑山薬師寺は、岡崎市に本堂を持つ臨済宗の寺院で、厄除けや病気平癒の祈祷を長年行っており、地域とのつながりも大切にしています。このような社会貢献活動からも、より多くの人々に愛され、信仰の場として存在しています。
自分だけのお守りを手に入れることで、お寺との心の距離が近くなり、日々の悩みや困難に向き合う力を得られる素晴らしい機会になることでしょう。ぜひ、この特別な体験を通じて、自らの願いを形にしてみてはいかがでしょうか。
概要
- - 開催日: 2025年12月8日スタート
- - 受付時間: 9:00〜15:30
- - 会場: 一畑山薬師寺 名古屋別院
- - 参加費: 1,000円(ご祈祷・お抹茶付きは2,000円。また、会員には割引特典あり)
詳細については、一畑山薬師寺の公式ウェブサイトやInstagramでも確認できます。