emolアプリの成果
2026-09-11 12:19:47

emolアプリ、東京大学との共同研究で抑うつ症状改善効果を確認

メンタルヘルスケアアプリ『emol』が新たな成果を発表



メンタルヘルスケアを対象とするアプリ『emol』を運営するemol株式会社が、東京大学との共同研究を通じて、働く人向けに開発された認知行動療法(CBT)セルフケアプログラムの効果を無作為化比較試験で確認しました。研究の結果、プログラムの利用によって抑うつ症状や心理的ストレス反応が改善され、その効果が6か月後まで持続することが示されました。

研究の背景


現代において、労働者のメンタルヘルス問題は深刻化しており、緊急の対応が求められています。休職や離職、さらには生産性の低下を防ぐためには、労働者のメンタルヘルスを支える仕組みの構築が必須です。従来の対面式のサポートには限界があり、特に専門的ケアを受ける機会がなかった人々に対してもアクセス可能な方法が急務とされていました。

試験の概要


本研究では、成人の常勤労働者1,090名が対象となり、545名がセルフケアプログラムを使用し、残りが対照群として位置付けられました。利用者は初回調査を基に10週間にわたりプログラムを利用し、3か月後と6か月後にも調査が行われました。抑うつ症状はPHQ-9を用いて測定され、効果は統計的に評価されました。

結果の要点


1. 抑うつ症状とストレス反応の改善: プログラム利用後、抑うつの程度やストレス反応が有意に改善されました。特に、6か月後の結果からは利用者のメンタルヘルスが向上していることが確認され、効果の持続性が強調されました。
2. 効果の持続: 多くのプログラムでは効果が一時的であるとされる中、本プログラムでは6か月後にも改善が見られ、持続的な効果が確認されています。
3. 特に有効な層: 心理的ストレスを抱える層においては、より顕著な改善が見られました。これは今後のメンタルヘルス支援の示唆を与えるものです。
4. 高い完遂率と受容性: 専門家のサポートがなくても、約半数の参加者がプログラムを全て完遂。多くの利用者がプログラムの有効性を評価しており、特に認知行動療法を初めて学ぶ機会を提供したことも重要な発見です。

emolの今後の展開


emolは、今回の研究成果をもとに、企業向けの従業員支援プログラムとして展開を進めていく予定です。また、東京大学とのさらなる共同研究を通じて、効果の検証や新たな知見の追求を続けていきます。メンタルヘルスケアを全ての人に届けるため、今後も革新的なアプローチを推進していく所存です。

学会発表


本研究の成果は、2026年9月に開催される第26回日本認知療法・認知行動療法学会にてポスター発表される予定です。この学会での発表を通じて、より多くの研究者や専門家にメンタルヘルスプログラムの効果を知ってもらうことが期待されます。

メンタルヘルスの重要性が叫ばれる現代において、働く人々の心の健康を支える仕組みの充実が待たれています。emolの取り組みが、新たなメンタルヘルスケアの未来を切り開く一助となることを願っています。


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会社情報

会社名
emol株式会社
住所
東京都豊島区東池袋3-21-18第一笠原ビル3F
電話番号

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