地方自治体向けスーパーアプリ『パブテク』の誕生について
株式会社パブリックテクノロジーズは、2024年9月24日より、現在提供しているアプリ「いれトク!」の名称を『パブテク』に変更します。これは、地方自治体向けの公共ライドシェアサービスやスーパーアプリを開発・運営する同社の新しい展開の一環です。
名称変更の背景
今回の名称変更の狙いは、同社のミッションである『暮らし続けたいまちをつくる』という理念をより明確にすることにあります。社名の「PUBLIC Technologies」にも込められている「テクノロジーを活用して地域社会を豊かにする」という想いを、プロダクトを通じて具体的に体現することを目指しています。このリブランドにあたり、ロゴデザインも新たに設定され、今後の活動に対する前向きな姿勢を表現しています。
新ロゴデザインの意図
新しいロゴデザインには、次の三つの主要テーマが含まれています。まずは「循環と持続」から。これは、円環的なデザインが持つ持続可能性へのコミットメントを象徴しています。また「テクノロジーと伝統」というテーマは、デジタル技術の精密さと人間の有機的側面が調和することで無限の可能性を生み出すことを示しています。最後に、「参加と協力」は、このプラットフォームが誰もが参加でき、共に成長する場であることを強調しています。
『パブテク』とはどんなサービスか
新しい『パブテク』は、公共ライドシェア、オンデマンド交通、AIチャットボット、地域通貨、住民アンケートなど、多岐にわたる住民サービスを提供します。これにより、自治体は各種サービスの導入や維持にかかるコストを削減できます。また、健康ポイントや住民アンケートといった施策に紐付けたサービスを利用することで、地域通貨を還元し、住民の積極的な参加を促します。
今後の展望として、利用者にとってさらに便利で信頼性の高いサービスを提供するため、機能やサービス内容の改善が継続的に行われます。アプリ内における「よくあるご質問」や「お問い合わせ」も、新しい名称とロゴに合わせて順次更新される予定です。
使いやすさを追求
パブリックテクノロジーズは、アプリの機能向上を目指し、利用者の声を大切にしています。使いやすさやサービスの質を向上させるために、常に改善に努めています。アプリは今後もApp StoreやGoogle Playでのアップデートが求められ、最新バージョンの使用が推奨されます。
社会に真摯に向き合う姿勢
創業以来、同社は「暮らし続けたいまちをつくる」というミッションの下、地域社会の課題解決に取り組んでいます。日本の多くの自治体が人口減少や交通インフラの不足に直面している中、パブリックテクノロジーズは、特に過疎地向けのライドシェアサービスを提供し、地域の交通問題を解決する手助けをしています。
最後に
今後もパブリックテクノロジーズでは、新しい技術やアイディアをもって事業を拡大し、より良い地域社会の実現を目指す方々を募集します。アプリの利用者はもちろんのこと、地域の未来をともに考え、実現していく仲間をお待ちしています。公式サイトでは採用情報も公開されており、興味のある方はぜひチェックしてください。