AJA新製品「BRIDGE LIVE 3G-8」
2025-04-07 14:46:24

AJAが新たに「BRIDGE LIVE 3G-8」を発表、ライブ映像制作を革新

AJA Video Systemsが新製品「BRIDGE LIVE 3G-8」を発表



AJA Video Systemsは、ストリーミングおよびIPビデオソリューションの製品群に「BRIDGE LIVE 3G-8」を追加しました。この新しいデバイスは、1 RUのフォームファクター内に8つの双方向3G-SDIコネクタを搭載し、既存のBRIDGE LIVEの3G-SDI I/O機能を2倍に拡張するものです。これは、ユーザーに高い柔軟性を提供し、重要なライブビデオ環境でのコスト削減につながります。

BRIDGE LIVE 3G-8の概要



新製品の「BRIDGE LIVE 3G-8」は、ユーザーからのフィードバックを基に開発されており、特に高いチャネル密度を求めるニーズに応えています。このデバイスは、HD 3G-SDIチャンネルのサポートをdoubleし、内蔵したエンコード・デコード機能やトランスコード機能によって、現場での制作チームの操業をより効率的にします。さらに、SDI信号のマルチチャンネルバックホールやさまざまなIPワークフローの適用が可能になるため、ライブ映像制作における重要なツールとなるでしょう。

主な機能



BRIDGE LIVE 3G-8には多くの先進機能が搭載されています。

  • - IPトランスコード機能
SDIワークフローを超えた純粋なIPトランスコード機能で、SRTやHLSカプセル化を使用したH.264コーデック間の変換が可能です。

  • - マルチフレーム機能
8つの双方向SDIポートは、同時に25、50、59.94、60フレームレートの映像処理が可能です。

  • - NDI機能
双方向のNDI-SDI変換機能により、NDI(FullおよびHX)信号を受信してSDIにデコードし、SDI信号を入力してフルNDIにエンコードすることができます。

  • - ルート・リモート統合機能
RTP、UDP、SRTを通じて、遠隔のNDI及び非NDI機器の統合が実現されます。

  • - タイミング機能
複数のSDIソースを同時に送出する際、BRIDGE LIVE 3G-8が受信し、SDI出力の同期とゲンロックを確保します。これにより、制作スイッチングやマルチカム録画が効率よく行えます。

  • - HLS入出力
CDNに提供できるコンテンツの配信方法が増え、iOSデバイスでもリモート上映が実現可能になります。

  • - ビデオプレビュー機能
SDI入力されているコンテンツを視覚的に確認でき、ライブ配信を直接受信できない顧客への安心感を提供します。

価格と出荷時期



「BRIDGE LIVE 3G-8」は、希望小売価格3,470,000円でまもなく発売予定です。詳細な情報や製品デモは、4月6日から9日まで開催される全米放送事業者協会(NAB)ショーのAJAブース(SL3310)で確認できます。

AJA Video Systemsについて



1993年に創業されたAJA Video Systemsは、放送や映画、プロのAV、ポストプロダクション向けに先端テクノロジーを提供するメーカーとして知られています。各種ビデオインターフェースや変換技術を開発し、世界中のリセラーを通じて製品を提供しています。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。

結論



「BRIDGE LIVE 3G-8」は、IPビデオの伝送と配信における新たなステージを切り開く製品となるでしょう。AJAの最新技術を活用し、あなたのライブ映像制作がより一層革新されることを期待しています。


画像1

会社情報

会社名
株式会社 アスク
住所
東京都千代田区九段南4-8-21山脇ビル11階
電話番号
03-5215-5650

関連リンク

サードペディア百科事典: AJA BRIDGE LIVE 3G-8 NAB2025

Wiki3: AJA BRIDGE LIVE 3G-8 NAB2025

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。