名古屋東急ホテルの新作カクテル「Sylvatina」
名古屋東急ホテルが贈る新たなカクテル、「Sylvatina~秘められし森の王女~」が、2025年8月12日より、2階メインバー「フォンタナ ディトレビ」にて提供されます。このカクテルは、バーテンダー近藤絃太氏が生み出したもので、「HBA/KOKUBUカクテルコンペティション全国大会」において総合準優勝及びフードペアリング部門第1位を獲得した作品です。
このカクテルは、クラシックカクテルの王とも称される“マティーニ”を基に、近藤氏独自の感性を融合させ、現代的なアプローチで再構築されました。それは、王女の名にふさわしい気品と優美さを纏った一杯となっています。
カクテルの特徴
「Sylvatina」は、南アフリカから輸入されたKWVジンの繊細なボタニカルと、コカレロの甘くてスパイシーなハーブが見事に調和し、口の中でやわらかく、それでいて奥行きのある風味を実現しています。マティーニを基盤としつつも、エレガントな表情と凛とした余韻が、一度飲んだら忘れられない存在感を醸し出します。静かな森に佇む王女シルヴァティーナをイメージしたこのカクテルは、優雅さと静謐さが共存した作品に仕上がっています。
フードペアリングの魅力
また、同コンペティションで高評価を得た「K&K缶つま 宮崎県産日南どり 炭火焼」とのペアリングも、ホテルバーで提供される予定です。このジューシーな炭火焼は、カクテルの繊細な香味と見事に調和し、深い味わいのハーモニーを楽しむことができます。ペアリングセットでは、カクテルとフードを一緒に楽しむことができ、特別なひとときを演出します。
近藤絃太バーテンダーの哲学
近藤絃太氏は、2014年に名古屋東急ホテルに入社し、メインバー「フォンタナ ディトレビ」で腕を磨いてきました。彼は、クラシックカクテルへの敬意を忘れずながら、自身の感性を活かしたカクテル作りを心がけています。味わいや香り、そしてグラスに映る姿を通じて、物語を表現することを目指しています。そのスタイルは全国大会で高く評価され、多くの人々に愛されています。
近藤氏は、「Sylvatina」を創る際に、「深い森に静かに佇む王女シルヴァティーナ」という物語を基に、彼女の気高さと繊細さを引き出しました。五感でこのカクテルを味わい、物語の世界に身を委ねるような体験をしていただけたらと語っています。
まとめ
新作カクテル「Sylvatina」は、名古屋東急ホテルの2階メインバー「フォンタナ ディトレビ」で楽しめます。カクテルは2,500円、フードペアリングは1,800円、ペアリングセットは3,700円です。飲食にはサービス料と消費税が含まれています。
ぜひ、この特別な体験をお楽しみください。気品に満ちたオーセンティックバーでのひとときは、忘れがたい思い出になることでしょう。
予約・問い合わせは、名古屋東急ホテルメインバー「フォンタナ ディトレビ」までお電話でどうぞ。Tel: 052-251-6554